渋谷のサッカーとテクノロジーの融合
2019-02-25 11:50:45
渋谷発のサッカークラブとテクノロジー企業が手を組む新プロジェクト
渋谷発の新世代サッカークラブとテクノロジーの融合
東京・渋谷を拠点とするサッカークラブTOKYO CITY F.C.が、この度テクノロジースタートアップのQueue社と提携契約を締結しました。このパートナーシップは、サッカーのビジネス面と競技力向上の両方にテクノロジーを活用する新しいソリューションの創造を目指しています。
サッカーとテクノロジーの架け橋
TOKYO CITY F.C.は、2014年に設立されたソーシャルフットボールクラブで、特に多様性やオープンマインドを重要視し、地域貢献を目指した活動を展開しています。一方のQueue社は、2016年に東大の工学部出身者たちによって設立され、機械学習や画像解析を用いたイノベーションで注目を集めています。両社のコラボレーションにより、技術の力でサッカーの新たな可能性を開拓していく姿勢が強調されています。
今回の契約により、TOKYO CITY F.C.のユニフォームにはQueue社のロゴが初めて胸に掲載されることが決まり、相互にブランドの認知度を向上させることを狙います。これにより、Queue社はより多くのスポーツファンにアプローチするチャンスを得ることができます。
技術革新がもたらす新たな価値
Queue社は、画像解析や機械学習技術を駆使して、クラブの公式アプリの開発やAIを利用した戦術共有ソフトウェアの共同開発を目指します。これにより、選手やコーチがリアルタイムで戦略を共有し、より高度なトレーニング環境を整えることが期待されています。特に、サッカーのように動きが速く、リアルタイム性が求められる競技において、テクノロジーを用いたソリューションの実現は、他のクラブとの大きな差別化要因となるでしょう。
Queue社の代表取締役である柴田直人氏は、今回の提携について「サッカーはリアルタイム性が高く、テクノロジーを活用するのが難しいとされてきましたが、私たちはその挑戦に取り組むことができると確信しています」とコメントしました。この言葉が示す通り、両社は一丸となって新たな市場を切り拓こうとしています。
社会的意義を持つ活動
TOKYO CITY F.C.は「Football for good」というビジョンを掲げ、サッカーを通じて地域社会に貢献する活動を行っています。Queue社との提携によって、このビジョンがさらに具体化することが期待されます。両社のコラボレーションが、生き生きとした地域づくりや新たな価値創造へとつながるのです。
双方のCEOが語るように、このパートナーシップを通じて「1+1が3にも4にもなる未来」を描いています。技術者とアスリートの共創は、渋谷から新しいサッカーの未来を描く中核となることでしょう。今後の展開にも目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社PLAYNEW
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-22-6幸和ビル5階
- 電話番号
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