金融データ協会、事務所開設
2022-11-07 11:00:01

金融データ活用推進協会がFINOLABに新たな事務所を開設しイノベーションを加速!

金融データ活用推進協会が新たにFINOLABで事務所を設立



一般社団法人金融データ活用推進協会が、東京のFINOLAB内に新たな事務所を開設しました。この新しい拠点は、金融と異業種との共創によるイノベーションの促進を目的としています。代表理事の岡田拓郎氏は、「金融データで人と組織の可能性をアップデートしよう」という理念のもと、業界全体のデータ活用を進めるための活動を強化していくと述べています。

FINOLABとは?


FINOLABは、金融業界のデジタル化およびイノベーションを支援するために設立された場であり、スタートアップや規制当局、大手企業、自治体、ベンチャーキャピタルなど多彩なステークホルダーが集まるコミュニティです。このような環境を活用し、金融データ活用推進協会は業界内の情報共有やシナジーの創出を期待しています。

活動目的とビジョン


当協会の設立目的は、金融業界のデジタル化が進む今日、個々のスキルアップや業界全体の発展に貢献することです。具体的には、金融機関の実務に即した形でAIやデータの利用を推進し、標準化を図ることが重要視されています。また、魅力ある金融データの発信や関連団体との連携も活動の一環です。

主な活動内容


協会の活動は以下の通りです。
1. 金融データ活用の標準化の制定
2. 金融業界内外との情報交換および連携
3. データ分析コンペティションの開催

これらの活動を通じて、会員間の協力を促進し、新しいビジネスモデルの創出につなげたい意向が示されています。

会員について


2022年11月時点で、当協会には85社の会員が参加しています。主な一般会員には、みずほフィナンシャルグループや三井住友信託銀行をはじめとする金融機関が名を連ねています。また、特別会員には、多くのAIスタートアップやデータ関連企業も参加しています。
これらの会員は、データ活用を通じて共同で課題解決に取り組み、金融業界の未来を切り拓くことを目指しています。

まとめ


金融データ活用推進協会がFINOLABに新事務所を設けたことは、金融業界におけるデータ活用の新たなステージへの第一歩となります。異なる業界とのコラボレーションを通じて、出会いと議論が新たなビジネスの種になることが期待されています。今後も、協会として金融業界のデジタル化とイノベーションの促進に努めていく所存です。

その活動は、金融データの価値をさらに高め、社会全体の発展へとつなげる重要な役割を果たすでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人金融データ活用推進協会
住所
東京都中央区日本橋茅場町1丁目8−1 茅場町一丁目平和ビル3階 | FinGATE CLUB
電話番号

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