カレー物価ショック
2026-01-09 11:27:13

2025年11月のカレーライス物価が過去最高を更新!再び振り返るカレーショックの影響

カレーライス物価、過去最高を更新し続ける影響について



2025年11月、カレーライスの平均物価が1食あたり365円に達し、前年同月の320円から45円上昇したことが報告されました。この調査は株式会社帝国データバンクが行ったもので、カレーライス物価指数が示すように、51カ月連続で前年を上回る上昇を記録しています。この物価上昇は、コメや野菜などの主要原材料の価格高騰が大きな要因となっており、現在進行中の「第二次カレーショック」ともいえる状況が続いています。

カレーライス物価のトレンド



2025年11月のカレーライス物価は、過去最高値を更新し続けています。この物価指数は、カレーライスを作る際の各種材料のみならず、光熱費も考慮した価格を基に算出されています。特にビーフカレーに関しては472円という高い平均価格を記録し、国産ビーフカレーは597円、シーフードカレーは532円となっており、牛肉と野菜価格の上昇が影響し、家庭料理のコストが厳しくなっています。

一方で、最も安価なチキンカレーは226円と、他の料理と比べればかなりリーズナブルな価格を維持しています。しかし、全体としてはカレーライス物価の上昇が家計に与える影響は避けられず、特に輸入ポークカレーは前年同月比で20.6%の上昇率を記録し、その影響を色濃く反映しています。

課題と今後の見通し



今後の見通しについては、2025年12月のカレーライス物価は363円程度になると予測されています。ただ、課題は依然として解消されない見込みです。特にコメの価格上昇が全体のカレーライス物価に大きく影響を与えており、今冬は過去最高の水準で推移することが予想されています。また、ニンジンやジャガイモといった基本的な野菜の価格も引き続き高止まりする見込みで、家庭料理のコストは厳しい状況が続くと考えられます。

さらに、カレーライス物価指数は2020年の平均値(100)から142.6まで上昇しており、これが示すように長期的には物価の上昇が続いている状況です。この指数が140台に達したのは2015年以降では初めてのことです。

最新のデータによると、特定の材料(例えば輸入ビーフやポークなど)の価格上昇が顕著で、これがメニューごとの物価変動に影響を与えています。市場からのフィードバックを受け、食卓メニューのあるべき姿を問う動きも強まりつつあります。

消費者の選択肢の変化



カレーライスの価格上昇は消費者の選択にも変化をもたらしています。食材の多様化が進み、特に健全志向の高まりから、さまざまな野菜やヴィーガンメニューが見直されつつあります。今後はコストを抑えつつ栄養価を維持するための新たなアプローチが求められることでしょう。

2024年からの物価上昇に伴い、カレーライスに使われる材料やメニューの選択肢も変わっていくことが予想されます。家計を意識した賢い消費が求められるここ最近の状況を踏まえると、今後のカレーライス市場の動向は目が離せません。


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