株式会社コラボハウス(以下、コラボハウス)は、愛媛県松山市に本社を構える地域密着のハウスメーカーです。この度、同社が企業理念であるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を新たに策定しました。これは、深刻化する地方の人口減少や地域社会の衰退に対して、自社の存在意義を見直し、地域に貢献する姿勢を明確にするための重要なステップです。
MVV策定の背景
コラボハウスは、住宅販売を通じて単に利益を追求するのではなく、地域との絆を深め、共に成長する企業を目指しています。人口減少が進む中で、地域の未来について考える必要性を感じたことから、全社員が共通の価値観を持つことを狙ったMVVの策定に取り組むことになりました。これにより、地域に根ざした活動の基盤を強化しています。
MVVの内容
Mission:あらゆる場所に、ファンを。
コラボハウスが掲げるミッションには、ファンという言葉が込められています。このファンとは、単なる顧客を超え、愛される存在になることを意味します。家づくりを通じて、幸せや楽しさをお客様に届け、その経験を通じて地域の人々に愛される存在になることを目指しています。お客様の心に残るような体験を提供することで、真の“ファン”を増やしていきたいと考えています。
Vision:Next LOCAL, New LIFE
ビジョンには、地方都市の未来に希望を持たせる意図が込められています。コラボハウスは、「次の暮らし方」や「次の地域社会の姿」について提案し、住民が「ここに残りたい」と思えるような環境を創出することを目指します。単なる住まいの提供ではなく、地域の魅力を引き出す役割を果たすことがこれからの家づくり企業に求められています。
Value:6つの価値観
コラボハウスは、家づくりを通じて「人と人」「人と地域」「人と未来」をつなぐために、以下の6つの価値観を大切にしています。
1.
誠実さと信念:プロとして誠実に向き合うことを重視。
2.
学びと挑戦:生涯にわたる学びを続ける姿勢。
3.
センスと感度:デザイン性の高い家づくりを追求。
4.
笑顔と前向き:楽観的な態度を忘れずに。
5.
誰かへの貢献:互いに支え合う姿勢を大切に。
6.
チームで成果:個ではなくチームで成果を上げる姿勢。
明るい未来を目指すコラボハウス
代表取締役の松坂直樹氏は、「地域の新しいカタチを創造する企業でありたい」と述べています。コラボハウスは、ただ住宅を建てるだけでなく、地域の未来に責任を持ち、地域を魅力的にする家づくりを行うことを強く意識しています。近年の住宅需要の減少という厳しい現実に直面し、競争が激化する中で、同社は「家を建てる人を増やす」方向に目を向けています。地域の魅力を高め、街の景観を変えることによって、より多くの人々に住みたいと思わせるような取り組みを進めていく所存です。
会社概要
コラボハウスは2008年に設立され、愛媛県を拠点に全国13地域に展開しています。「おしゃれでちょっとカッコイイ、でもコストはできるだけ抑えたい」というニーズに応えることで、施工棟数が四国エリアでNo.1の実績を誇ります。
同社のウェブサイトやInstagramでは、新たな家づくりの提案や、地域貢献の活動についても紹介しています。
(HP: https://collabohouse.info/、Instagram: https://www.instagram.com/collabo_house/)
コラボハウスの新しいMVVに込められた決意は、これからの地域社会においてどのように活かされるのか、期待が高まります。