シェムリアップダービーが祝う日本人オーナー対決
2020年10月24日、カンボジアのシェムリアップ市で、「シェムリアップダービー」が開催される。これはメトフォンカンボジアリーグの最終節であり、日本人オーナーによって運営される2つのクラブ、アンコールタイガーFCとソルティーロアンコールFCが対戦する特別な一戦だ。
歴史的なリーグ再開
カンボジアリーグは、3ヶ月の中断を経て、2020年7月から変則的な形で再開した。そんな中で迎える最終節は、多くのサッカーファンにとって待望のイベントである。リーグは、10月から最大収容人数10%の観客動員を許可し、シェムリアップダービーでも約400人の観客が見込まれている。
日本人オーナーのクラブ対決
日本人がオーナーを務める海外のプロサッカークラブは少ないが、シェムリアップにはその数少ないクラブが存在する。アンコールタイガーFCのオーナー、加藤明拓氏と、ソルティーロアンコールFCの共同オーナー本田圭佑氏がそれにあたる。二人のオーナーが率いるチーム同士の試合は、サッカーファンだけでなく、日本のメディアからも注目されている。
選手たちの活躍
それぞれのクラブには日本人選手も所属している。アンコールタイガーFCには、MF小川雄大(元FC岐阜)やFW杉山丈一郎(東洋大学出身)、DF大瀬貴己(専修大学出身)がプレーしている。対するソルティーロアンコールFCには、MF小暮郁哉(元アルビレックス新潟)が活躍するなど、彼らのプレーにも注目が集まる。
試合の詳細
- - 対戦日時: 2020年10月24日(土)現地時間15:30キックオフ(日本時間17:30)
- - 対戦相手: ソルティーロアンコールFC
- - 会場: SRUスタジアム
- - 視聴方法: アンコールタイガーFCのFacebookページにて生配信。詳しくは以下のURLをチェック。
Facebook URL
カンボジアリーグの最終節は、今シーズンの集大成ともいえる重要な試合だ。日本人オーナー同士の戦いがどのような結果を生むのか、サッカーファンの期待が高まる。