筑豊製菓が新経営体制を発表
福岡県飯塚市に本社を構える筑豊製菓株式会社は、2025年9月1日付で経営体制を改革し、新たなリーダーシップのもとで今後の成長を目指すことを発表しました。これに伴い、前代表取締役社長の村里繁樹氏が新たに代表取締役会長に就任し、後任として村里航氏が新代表取締役社長に就任しました。
新たな経営陣の視点
村里繁樹会長は、これまでの多様化する社会に対応しつつ、筑豊製菓が掲げてきた企業理念「まごころこめて」の重要性を強調しました。次世代に向けた価値創出のために経営レベルでの変革を行い、消費者に安定した品質のお菓子を提供し続けることを誓っています。
村里航社長は、筑豊製菓の伝統を重んじつつ、高級和洋菓子ブランド「菓匠むら里」の成長に注力すると語っています。彼は、「お菓子で人と人をつなぐ」という信念を持ち、変化する時代に対応した商品開発を推進し、お客様にじっくりと愛されるお菓子づくりに挑戦していく決意を示しました。
菓匠むら里の敬老の日ギフト
さらに、筑豊製菓の高級和洋菓子ブランド「菓匠むら里」は、敬老の日のお祝いギフトとして限定の上生菓子「敬老の日仕様:菓匠むら里上生菓子6個セット」を販売中です。
120セット限定で、特に「日頃の感謝を、特別な甘やすらぎとともに」というテーマのもと、職人たちが心を込めて作り上げました。この商品は、感謝の気持ちを伝える特別な贈り物として最適であり、各セットには職人のこだわりと愛情が詰まっています。
新たな販売チャネルの拡充
また、「菓匠むら里」は2025年8月末に日本最大級のオンラインギフトサービス「ギフトモール」にショップを開設し、顧客により便利な選択肢を提供します。ギフト包装や紙袋など、ギフトに特化したサービスを充実させています。
さらに渋谷に位置する次世代型のOMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」でも新商品を取り扱い始め、旬なパッケージデザインで地元の方々や観光客に親しんでもらえることを目指しています。
ユーザーへ愛され続けるために
筑豊製菓は、菓匠むら里としてもブランドを拡大し続けており、地域の文化や価値観を取り入れた製品を展開しています。この度の新しい経営体制とギフト事業の拡大により、筑豊製菓とそのブランドが今後どのように進化していくのか、引き続き注目が集まることでしょう。
筑豊製菓は、健康的で安全なお菓子を提供し続けるべく、革新と伝統の両立を目指し、全力で挑戦していきます。