地元中学生のアイデアから生まれた！長崎の新名物『長崎やる気おこし』

中学生のアイデアが育んだ新しい名物

長崎県諫早市から新たに登場した「長崎やる気おこし」は、地元の中学生のひらめきから生まれました。市立明峰中学校の生徒たちが地域活性化を目指し、老舗企業三社とコラボレーションして開発したこの商品は、伝統的な銘菓「おこし」をベースにした全く新しい形のお菓子です。ピリ辛風味が特徴で、唐辛子と山椒の刺激が加わり、思わず食べたくなる一品となっています。

地元企業とのコラボレーション

この商品の開発には、有限会社杉谷本舗、株式会社杵の川、チョーコー醤油株式会社の三社が協力しました。それぞれの企業が持つ技術と知見を活かし、地域の伝統を尊重しつつ現代のライフスタイルに合ったお菓子を創り出すことが目指されました。ピリッと刺激的なお味は、忙しい日々を送る人々へ「やる気をおこす」というコンセプトから生まれました。

夢に向かうサポートを

「長崎やる気おこし」は、販売価格を555円に設定。これは「夢に向かってゴーゴーゴー」という音の響きからきており、購入者には夢や目標達成への意欲を高めてもらう意図があります。さらに、購入者には達磨のイラスト入りメッセージカードが特典として付き、目標達成の際には記入したメッセージを届けることができる仕掛けも用意されています。地域の高校生の応援メッセージが添えられた商品は、単なるお菓子以上の意味を持ちます。

神社での祈願で願いを込めて

商品の発売に先立ち、八坂神社にて祈願が行われました。夢や目標が達成されるようにと願いを込めて奉納された「長崎やる気おこし」。地域の伝統に根差した商品として、多くの人々に親しまれることを願っています。これにより、長崎の特産品が新たな方向に進化を遂げる歴史的な一歩となりました。

メディアでも注目の的に

最近では、Yahoo!ニュースなどのメディアで多く取り上げられており、すでに多くの反響が寄せられています。特に、地元テレビ局や新聞でも取り上げられ、話題沸騰中の「やる気おこし」。この商品がどれだけ地域活性化に寄与するか、さらなる期待が寄せられています。

販売の拡大とキャンペーン企画

「長崎やる気おこし」は、杉谷本舗の店舗や公式オンラインショップにて手に入れることができます。また、3月上旬からは新たに株式会社杵の川の直売所でも販売される予定です。さらに、販売開始から1ヶ月を記念して、特別企画としてやる気おこしを数量限定で5円で提供するキャンペーンも実施される予定。自らの目標に向かう人を応援するための様々な試みが展開されています。