蔵王温泉にサロモンのレンタルステーションがオープン！スキーと共に楽しむ新たな体験の提案

新たなアクティビティ拠点、SALOMONレンタルステーション

蔵王温泉スキー場の中心に位置する宿泊施設「JURIN」内に、2025年12月20日に新たなレンタルステーションが設立されることが発表されました。これは、株式会社高見屋旅館、アメアスポーツジャパン株式会社、及び株式会社Yugeによる共同プロジェクトであり、スキー愛好者や観光客にとって新たな魅力的な体験を提供することを目的としています。

蔵王温泉での新たな体験の始まり

このレンタルステーションの導入は、国内外から訪れる来客に向けた"便利さ"の追求と"質の高いスノースポーツ体験"の提供を目指したものです。高見屋旅館の代表である岡崎彌平治氏は、地域の皆さんと訪問者が蔵王の自然や文化を存分に楽しむための環境作りの一環としてこのプロジェクトを推進していると述べています。

シームレスな導線でスムーズな体験

レンタルステーションはスキー場に直結しており、宿泊、レンタル、更衣、滑走までが一体化した形を取ります。これにより、到着後すぐに滑走できる利便性があり、煩雑な移動や待ち時間を削減します。観光客にとって、スキー用品を現地で手軽に調達できる嬉しいポイントではないでしょうか。

四季を通じた活動の拠点へ

今後、このレンタルステーションは冬のスキーだけでなく、春から秋にかけての登山やトレイルランニングなど四季折々の活動にも対応していく予定です。アメアスポーツジャパンの田口龍児氏は、ウィンタースポーツの魅力を多くの人に広めていくために、この新しい取り組みを重要視しています。

スノーリゾートへのこだわり

株式会社Yugeの事業開発責任者である佐藤氏も、自身のスキー経験から、「蔵王温泉のスノーリゾートにはどのような機能が必要か」との視点で開発に関わってきたと語ります。最新のスキー器具やスノーボード用品を揃え、訪問者の用具選びにも積極的にサポートを行うということです。

JURIN - 自然と共にある空間

ホテル「JURIN」は、リニューアルを果たし「木々と暮らす、薪火リゾート」として生まれ変わりました。薪火グリルやラウンジでのリラックス体験を通じて、利用者は素晴らしい自然の中での宿泊を楽しむことができます。また、滑走シーズンには、蔵王温泉スキー場の絶好のロケーションを活かし、スキーやスノーボードを存分に楽しめる環境が整っています。

地域の活性化につながる期待

新設されるレンタルステーションは、地域経済に貢献し、観光客を誘引する要素ともなります。この試みが成功に結びつけば、蔵王の冬季観光がさらに活性化し、訪れた人々に笑顔をもたらすことでしょう。今後の展開に大いに期待が寄せられています。世界水準のサービスを提供しながら、蔵王の魅力を再発見する機会を、ぜひお見逃しなく！