守口市とオープンハウスが地域活性化の新たな協定を締結
2025年7月3日、株式会社オープンハウスグループの関西支社は、守口市と防災、教育、まちづくりなどに関する包括連携協定を結びました。この協定の締結は、地域に住む人々にとってより良い生活環境を提供し、地域の活性化を促進することを目的としています。
住宅需要の高まりに応じた取り組み
近年、住宅需要が高まっている守口市。この背景には、同市の魅力的な施策や住宅供給の必要性が寄与しています。守口市は、幼児教育や保育の無償化、災害に備えた防災公園の設置、そして駅周辺の大規模リニューアルなど、住みやすい街づくりに力を入れています。これに対して、オープンハウスグループは住宅供給を通じて、この地域への人口増加を目指すことを掲げています。
包括連携協定の具体的な内容
この協定は、防災や子育て支援、教育、まちづくりについての相互協力を含んでいます。具体的な内容は以下のとおりです。
1.
防災に関する取り組み
ローリングストックや在宅避難の知識を市民と共有し、災害に対する備えを啓発していきます。
2.
子育て支援に関する取り組み
守口市の魅力的な子育て情報を発信し、子育て世代の多くの人々を地域に誘致していくことを目指します。
3.
教育に関する取り組み
子どもたちに職業意識や将来のキャリア選択に関する知識を育むことを目的とします。
4.
まちづくりと地域の魅力発信
当社の各種媒体を通じて、守口市の制度や魅力を広め、地域に住むことを検討している方々に有益な情報を提供します。
地域貢献へ向けた展望
オープンハウス関西支社は、これまでも地域貢献活動に力を注いできました。今後は、地域住民に向けた啓発イベントや市との協力により、より一層の地域活性化を目指していきます。この協定が、地域社会の発展にどのように寄与するのか、今後の取り組みに大いに期待が寄せられています。
会社概要
株式会社オープンハウスグループは、1997年に設立され、東京都千代田区に本社を置き、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業などを展開しています。近年は地域共創を重視し、環境保全活動にも注力しています。
企業情報
- - 商号: 株式会社オープンハウスグループ
- - 本社所在地: 東京都千代田区丸の内
- - 創業: 1997年
- - 代表者: 荒井正昭
- - 資本金: 201億7,327万円
- - 従業員数: 5,990名(2025年3月末時点)
地域に根差した取り組みを続けるオープンハウスグループと守口市のパートナーシップにより、これからの地域活性化の道筋が開けていくでしょう。