トヨクモが提供する新たな本人確認サービス
トヨクモ株式会社は、サイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォーム「kintone」と連携した新しいサービスを開始しました。このサービスにより、マイナンバーカードを利用した本人確認が簡単かつ安全に行えるようになります。
本人確認の新たな可能性
新サービスの導入により、FormBridgeのフォームやkViewerのビューにアクセスする際に、ユーザーはマイナンバーカードを使用して身元確認を実施できます。この本人確認機能は、さまざまなユースケースに対応可能で、安全性が求められる業務プロセスに最適です。
実際には、デジタル庁が提供するデジタル認証アプリを用いて、簡単に身分証明が行えます。このアプリは、マイナンバーカードを使用して簡単な操作で認証ができるだけでなく、情報のセキュリティをしっかりと保護しています。具体的には、認証を通過したユーザーの情報は、厳格なアクセス制限や暗号化によって管理され、安心して利用できます。また、PCとスマホの両方に対応しているため、さまざまなシーンでの活用が見込まれています。
来たるアップデートと利用シーン
今後、FormBridgeのkintoneアプリへデータを保存したり、自動返信メール機能を強化することで、デジタル認証アプリから取得できる「氏名」「生年月日」「住所」「性別」の4つの情報を活用できる機能も開発予定です。この拡張により、よりスムーズなサービス提供が実現できるでしょう。
具体的な利用シーンとしては、行政手続きにおける給付対応、避難所の入退所受付、口座やアカウント開設時の確認、ワクチン接種の申込受付、オンライン予約時の本人確認などが挙げられます。
利用対象者と料金について
このサービスは、FormBridgeまたはkViewerのエンタープライズコースを契約することでオプションとして利用できます。利用するには個別の見積もりが必要で、料金の詳細については公式の特設ページにて問い合わせが可能です。ただし、無料お試し環境ではサービスは利用できないため、注意が必要です。
トヨクモについて
トヨクモは、クラウドサービスを通じて「非効率な仕事から解放される」ことを目指しています。サービスは簡単に操作できることを重視し、多くのユーザーがIT初心者でも安心して利用できるよう工夫されています。最近では、トヨクモの提供するkintone連携サービスの契約数が12,000件を突破し、ますます注目を集めています。
同社は、kintoneと連携する多様なサービスを展開しており、企業の業務改善を支援することに努めています。今後のさらなるサービス展開にも期待が高まります。
詳細なサービス内容や導入事例については、以下の公式サイトから確認できます:
トヨクモ公式サイト。