外国人母子支援の現場
2022-02-28 13:30:02
オンライン開催:外国人母子支援の現場からの実態報告をお届けします
外国人母子を支える現場からの報告
2023年3月13日、シェア=国際保健協力市民の会が主催するオンライン活動報告会が開催されます。このイベントは「外国人母子を支える現場から~医療通訳活用促進を始めて見えてきたこと~」というテーマで行われ、現場で外国人母子をサポートしている職員からの貴重な情報が共有されます。日本は母子保健に関して高い水準を誇っていますが、多くの外国人母子はその恩恵を受けていないのが現状です。現場からのリアルな声を聞くことができる絶好の機会です。
SDGsと母子保健の重要性
SDGs(持続可能な開発目標)の一環として、母子保健の向上は多くの国で優先度の高い課題とされています。高い乳児死亡率や妊産婦死亡率を誇る日本であっても、外国人母子は言葉の壁や情報不足から、必要な医療サービスにアクセスできない場合が多いのです。この報告会では、そうした現場での課題を洗い出し、解決策を見出すための情報交換が行われます。
スピーカーの紹介
活動報告会では、シェアのスタッフとして活躍する山本裕子氏(保健師・看護師)と松尾沙織氏(助産師・保健師)が登壇します。山本氏は「母子保健プロジェクト全体の概要」について報告し、松尾氏は「母子保健通訳活用促進のための活動」について具体的な事例を共有します。また、ゲストスピーカーとして杉並区の荻窪保健センターから保健師が参加し、医療通訳に関する立場からの報告が行われる予定です。
参加方法と詳細
このイベントはオンラインでの開催となるため、Zoomを使用して行います。参加希望者は、指定のURLからお申し込みを行い、追ってZoomの情報が送られます。参加費は無料です。
背景と支援情報
シェアは、赤い羽根福祉基金や立正佼成会一食平和基金、WE21ジャパン厚木などからの助成金を受け、さらに個人寄付や協力も受けながら活動を続けています。このような活動報告会は、赤い羽根福祉基金の支援を受けて実施されています。
シェアについての紹介
シェア=国際保健協力市民の会は、1983年に設立され、健康で平和な世界の実現を目指して様々な国で保健医療支援を行っています。具体的な活動はカンボジア・東ティモール、日本において行われており、心身共に健康に暮らせる社会を目指しています。
この報告会は、外国人母子に対する支援の現場を実際に知る貴重な機会となることでしょう。多様な視点からの情報交換が期待されますので、ぜひご参加ください。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
- 住所
- 東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
- 電話番号
-
03-5807-7581