2025年、万博の魅力を引き立てる光と音、未来のテクノロジーを駆使した壮大なショー「One World, One Planet.」が大阪・関西万博で開催されることが決定しました。本イベントは、地球と人々、そしてそれぞれの願いをつなぐ「地球共感覚セレモニー」をテーマにしたもので、実際の会場とバーチャルの世界が融合する新しい形の祭典を実現します。
このスペクタクルショーは、万博会場の全域にわたり、10月13日までの184日間、毎日行われます。そして万博史上初めて、日没後の時間にリアルとバーチャルを融合したイベントを連続で実施することで、新たな体験を提供します。
開催概要
- - 日時: 2025年4月13日から10月13日まで(日没後)
- - 場所: 万博会場内全域(つながりの海上空、大屋根リング、EXPOホール「シャインハット」の外壁など)
- - 主催: 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
- - 協賛: 株式会社レッドクリフ、西日本高速道路サービス、明治安田生命、など
観覧は事前の予約は不要ですが、開催時間は季節によって変更される可能性があり、天候によっては中止もあります。バーチャル参加には、後日リリースされる「バーチャル万博アプリ」のダウンロードが必要です。
演出内容
このスペクタクルショーでは、毎日黄昏時に夢洲の会場で、光と音のシンフォニーが繰り広げられます。音楽が流れる中で、さまざまな演出が展開され、観客を魅了します。
つながりの海上空で、毎日1,000機のドローンが飛び交い、願いのテーマに沿った美しい光の演出を行います。
黄昏時には、赤と青が混ざり合った紫の光で会場を照らし、来場者に光に包まれる特別な体験を提供します。
EXPOホールの外壁面に映し出される幻想的なプロジェクションにより、圧倒的な視覚体験を楽しむことができます。
休憩所には4面のLEDビジョンが設置され、幻想的な映像がセレモニーに合わせて映し出されます。
バーチャル空間では、参加者がスマートフォンを使って「願いの投稿」ができ、ARで表現された樹が成長する様子が楽しめます。
このように、光と音、テクノロジーが融合した新しい形の体験を提供する「One World, One Planet.」。この特別なイベントが、未来への希望を感じさせる素晴らしい舞台となることでしょう。さらに詳細な情報や最新ニュースは、公式ウェブサイトで随時更新される予定ですので、ぜひチェックしてください。