ALSOK安否確認サービス
2022-11-22 10:00:01
新しいALSOKの安否確認サービスが自然災害にも対応開始
安全を守る新しいサービス
ALSOKが12月1日から提供を開始する「ALSOK安否確認サービス(アプリ版)」は、自然災害にも対応した新しいシステムです。これにより、企業や組織は、地震以外の災害でも素早く従業員の安否を確認できるようになります。この新サービスは、安否確認の手続きがより円滑に行えることを目的としており、特に自然災害が増加傾向にある今、非常に重要な役割を果たします。
安否確認の手順
このアプリ版サービスでは、気象庁が発表するデータに基づいて自動的に安否確認の通知が配信されます。管理者が手動で通知を行うことも可能で、対象者にはメールやプッシュ通知が送信されます。その後、各ユーザーは自身の安否状況を登録し、管理者が一元的に確認する仕組みです。特に、家族間の安否確認はプライバシーが保護された状態で行えるため安心です。
料金とサービス内容
料金体系は100名まで、500名まで、1,000名までのオプションが用意されており、初期費用は5万5,000円と設定されています。これにより、組織の規模に応じて柔軟に対応できる点も魅力的です。サービスは全国で利用可能ですが、一部地域(離島や山岳部など)を除きます。
さらに、安否情報を登録する際には、現場の写真や音声を添付できる機能もあります。これにより、より具体的な状況を管理者が把握できるため、迅速な対応が可能になります。
SNSとの連携
安否確認情報は、TwitterやJ-anpiとも連携しており、社外の友人や家族にもリアルタイムで状況を伝えることができます。この機能により、より広範囲での情報共有が実現します。また、GPS機能を活用することで、ユーザーは自分の位置情報を報告することができ、特に災害発生時にはその後の救助活動にも大きな影響を与えます。
防災マニュアルの重要性
災害時には、事前に準備していた防災マニュアルが重要です。しかし、いざという時に使えないと意味がありません。「ALSOK安否確認サービス」では、安否確認通知に防災マニュアルを添付することができ、各自が行動するべきことが周知されます。これにより、企業のBCP(事業継続計画)にも貢献します。
家族の安否もサポート
さらに、サービスには家族の安否確認機能もついており、各ユーザーが最大6名の家族を登録できます。家族の安否情報も個別に確認でき、プライバシーを守った形で情報が共有されます。これにより、家族間でのサポートが可能になります。
まとめ
自然災害の脅威が高まる中で、従業員やその家族の安全を守るために「ALSOK安否確認サービス(アプリ版)」は非常に役立つツールとなるでしょう。BCPの観点からも、安否確認はますます重要になってきています。この新しいサービスが多くの企業や組織に導入され、多くの人々の安全を守る一助となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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綜合警備保障株式会社
- 住所
- 東京都港区元赤坂1-6-6
- 電話番号
-
03-3470-6811