株式会社ヴィスが業種を変更
株式会社ヴィスは、東京都港区に本社を置く企業で、働き方をデザインする「ワークデザイン」に取り組んでいます。最近、同社は東京証券取引所スタンダード市場での株式の所属業種を「建設業」から「サービス業」に変更することを発表しました。この変更は、2025年10月1日(水)から施行されます。
業種変更の背景
この業種変更の理由は、株式会社ヴィスが提供するサービスの内容にあります。これまで建設業として分類されていましたが、同社の主要な業務はオフィス空間の企画や設計、プロデュースに重点を置いています。ただの建設工事ではなく、コンサルティングやブランディングを含む幅広いサービスを提供しているため、より正確にはサービス業として認識されるべきと考えられました。
証券コード協議会は、業種別分類に関する要領に基づき、同社の業種変更を決定しました。これにより、証券コード(5071)はそのままに、株式の分類はより的確なものとなります。ヴィスは、今後も新たなフィールドで「ワークデザイン」を通じた企業価値の向上に貢献することを目指しています。
株式会社ヴィスの事業内容
ヴィスは「はたらく人々を幸せに。」というパーパスを掲げ、以下の3つの事業を展開しています。
1.
ブランディング事業
ワークプレイスやコーポレートアイデンティティ(CI、VI)のデザインを通じ、企業のブランディング構築を支援します。
2.
データソリューション事業
『WORK DESIGN PLATFORM』などのデータを活用し、「はたらく」に関する課題を可視化して、最適な働き方やオフィス環境の構築を導きます。
3.
プレイスソリューション事業
フレキシブルオフィス「The Place」の運営を通じて、オフィスビルやワークプレイスの活用提案を行い、不動産資産の有効活用を支援します。
結論
業種の変更は、株式会社ヴィスにとって新たなスタートを切る重要な一歩です。これを機に、同社はより一層のサービス向上を目指し、顧客に対して価値ある提案をすることが期待されます。今後の展開にも注目です。
会社概要
- - 社名: 株式会社ヴィス
- - 代表者: 代表取締役社長 金谷智浩
- - 設立: 1998年4月13日
- - 事業所: 本社(東京)、大阪本社、名古屋
- - URL: ヴィス公式サイト