ライカが新たに発表したウォッチコレクション「ライカZM 12」を徹底解剖！

ライカの新ウォッチコレクション「ライカZM 12」が登場

近年、ライカカメラ社から新製品が発表される度に多くの注目を集めている。今回は、その中でも特に期待が高まっているウォッチコレクション「ライカZM 12」を取り上げる。この新しいコレクションは、洗練された美しさを追求しつつ、ライカのデザイン哲学を体現したものだ。

デザインと機能性の融合

「ライカZM 12」は、従来の「ライカZM 11」を基にした進化版で、二層構造の文字盤を有し、サイズは39mmとコンパクト。材質はモデルによってステンレスまたはチタンを使用している。特筆すべきは、6時の位置に配置されたスモールセコンドのサブダイヤルだ。これにより、全体のデザインにシンメトリーがもたらされ、視覚的な美しさが強化されている。

特にこのタイムピースの設計では、光と影のコントラストが印象的だ。二層構造は、さまざまな角度から異なる色を見せ、見る者を魅了する。また、インデックスと針にはスイス製のスーパールミノバ（グレードA）が使用されており、あらゆる光条件下でも視認性を確保している。

高精度のムーブメント

腕時計の心臓部とも言えるムーブメントには、スイスのクロノード社とのパートナーシップによって開発された自動巻きキャリバー「ライカLA-3002」が搭載されている。38石を用いたこのムーブメントは、日差-4/+6秒という高精度を誇り、28,800振動/時で駆動する。さらに、約60時間のパワーリザーブを持ち、実用性も兼ね備えている。

多彩なモデル展開

「ライカZM 12」は、個性豊かな4つのモデルで展開される。具体的には「ライカZM 12 Steel Blue Orange」、「ライカZM 12 Steel Silver Grey」、「ライカZM 12 Steel Olive Black」、そして「ライカZM 12 Titanium Chocolate Black」と、選ぶ楽しみが広がるラインアップとなっている。それぞれに交換可能なストラップが付属しており、シーンごとにスタイルを変えることができる。

ストラップには、強度と弾力性を併せ持つプレミアムなファブリックと、耐久性のある高品質ラバーの2種類が採用されている。ファブリックストラップは独特のパターンが施され、エレガントな印象を与える。一方、ラバーストラップは色鮮やかなデザインで、スタイリッシュな装いにマッチする。

enduring legacy and craftsmanship

150年以上の歴史を誇るライカは、常に革新性と優れた技術力を持つブランドとして世界中の人々を魅了してきた。「ライカZM 12」は、機能的なデザインと高いクラフツマンシップを融合させ、信頼性の高いアイコニックな製品へと仕上げられた。新しいコレクションは、ライカの卓越した技術力と美学を象徴する一品であり、特に腕時計愛好家にとっては見逃せないアイテムである。

発売情報

「ライカZM 12 Steel Silver Grey」「ライカZM 12 Steel Olive Black」「ライカZM 12 Titanium Chocolate Black」は、2025年3月7日（金）より、ライカストア及びライカオンラインストアにて発売予定。また、「ライカZM 12 Steel Blue Orange」は4月の発売を予定しており、今後の keenな期待が寄せられている。ライカの新しいウォッチコレクションを手に入れ、その美しさと機能性を体験してみてはいかがだろうか。

詳細な情報については、ライカカメラ社の公式サイトをチェックしよう。