日本パープルの新サービス
2020-06-24 09:00:38
株式会社日本パープル、新しいパソコンデータ機密抹消サービスを開始
株式会社日本パープル、新たなパソコンデータ機密抹消サービスを発表
株式会社日本パープルは、2023年6月24日より新しい「パソコンデータ機密抹消サービス」を提供開始しました。長年にわたり、同社は機密抹消処理業界で業界トップのシェアと顧客満足度を誇っており、今回のサービスはその信頼性をさらに強化するものとなっています。
新サービスの背景と目的
2019年に発生した大規模なパソコン処理業者による情報漏洩事件は、デジタル社会において情報セキュリティの重要性を再認識させました。この事件を契機に、企業や組織は廃棄予定の情報機器に対して、十分な管理と対策を講じる必要性を痛感しています。日本パープルはこうしたニーズに応えるため、従来のデータ抹消方法を進化させ、より安全で信頼性の高いサービスを提供することを決定しました。
サービスの特徴
新サービスの最大の魅力は、磁気消去と物理破壊を組み合わせた「W消去」の手法です。これにより、従来の物理破壊だけでは実現できない、より高いレベルでのデータ再生不可能性を実現しています。具体的には、以下の3つの主な特徴があります。
1. デストロイレベルの物理破壊:米国防総省の厳しい基準をクリアした専用装置を用いて、データ消去を行います。
2. SSD対応の物理破壊機*:増加するSSDストレージにも対応した機械を導入し、最新の技術でデータ復元を完全に排除します。
3. 全工程におけるISMSの適用:機密処理専門工場でのプロセスから証明書発行に至るまで、全ての工程において情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を徹底的に反映させています。
抹消処理の流れ
この新しいデータ抹消サービスの流れは、非常に厳格に設計されています。不要となったパソコンなどのデバイスは、まずセキュリティ対策が施された専用回収ツールに格納され、その後、高度にセキュリティ対策が講じられた車両で搬送されます。
搬送先は機密処理専門工場で、ここでHDDは磁気データ消去装置にかけられ、さらに専用の装置で穿孔と圧迫変形の二重手法によりデータの完全消去が行われます。また、SSDに対しても同様に専用の破壊機を用いて複数回の穿孔作業を行い、情報漏洩のリスクを排除します。全ての工程終了後には、証明書が発行され、データ抹消処理が完了したことの証明としてエビデンスが確保されます。
安全性を重視した取り組み
日本パープルでは、データ処理の安全性を徹底的に追求しています。集荷は、特別な研修を受けた専任のスタッフによって行われ、彼らは機密保持に関する資格を持っています。また、輸送で使用される車両は、現金輸送車と同レベルのセキュリティを有し、安全な運搬を保障します。
専門的な施設と設備
機密処理専門工場は、最新の不審者検知システムと24時間体制の警備が充実しており、内部および外部からの侵入を防ぐための厳格なチェック体制を整えています。このように、日本パープルはデータの機密保持に関する最高水準のセキュリティ体制を確立しています。
今後も、日本パープルはさらなる顧客満足度の向上と安心・安全なデータ管理の提供に努めてまいります。
会社情報
- 会社名
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株式会社日本パープル
- 住所
- 東京都港区赤坂4-9-6タク・赤坂ビル6階
- 電話番号
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