群馬に誕生！無料デジタルクリエイティブ施設TUMO Gunmaが提供する未来の学び

群馬に誕生！無料デジタルクリエイティブ施設TUMO Gunma

群馬県で新たにオープンしたTUMO Gunmaは、中学生と高校生を対象にした完全無料のデジタルクリエイティブ施設です。7月19日には、群馬のGメッセにその扉が開かれ、多くの若者たちが新しい学びの場を享受できるようになります。この施設は、ただの勉強場所ではなく、デジタルクリエイティブの世界を存分に楽しむことができる場所として設計されています。

TUMO Gunmaの特徴

TUMO Gunmaは、群馬県が目指す「国内随一のクリエイティブ拠点」として大きな一歩を踏み出しました。この施設はアジアで初めて導入されたTUMOプログラムを基にしており、多くの若者にデジタル技術を利用した新しいクリエイティブ表現の可能性を広げることを目的としています。

オープニングセレモニー

オープンに先立って、6月1日には盛大なオープニングセレモニーが行われました。群馬県知事の山本一太氏や、前デジタル大臣の河野太郎氏、そして国内外からの約150名が集まり、TUMO Gunmaの新たなスタートを祝いました。特に印象的なのは、高校生たちとTUMO Gunmaのアンバサダー藤崎ゆみあさんが行ったトークセッション「放課後ミライ革命」。ここでは、自分たちの夢やTUMO Gunmaでの期待について熱く語り合いました。

アンバサダーの藤崎ゆみあさん

TUMO Gunmaのアンバサダーとして注目される藤崎ゆみあさんは、17歳の俳優であり、11月に世界独占配信されるNetflixシリーズ「イクサガミ」に出演が決まっています。彼女は、店舗がどのように自らのクリエイティブスキルを向上させるか、そして映像制作についての学びの重要性を強調しました。

プログラムと施設の特徴

TUMO Gunmaでは多様なプログラムが用意されており、特に注目されているのは、利用者が自由に操作できる「TUMOBILE」と呼ばれる机と椅子が一体となった家具です。これにより、クリエイティブなアイデアが生まれやすい環境が整えられています。

また、施設内には自由に学べるメインエリアに加えて、イベントを開催できるステージ、さらに作品を発表できるデジタルサイネージなども設置されています。ここでは、若者たちが自分のペースで学ぶことができるほか、仲間たちと切磋琢磨しながら成長できる環境が整っているのです。

学生たちの声

オープニングセレモニーの中で、参加した高校生たちはTUMO Gunmaでの活動について次のように話しました。高崎高校の西山拓斗さんは、駆使したい技術としてAIやARを挙げ、自身のアプリ開発の夢を語りました。また、高崎女子高校の江川多英子さんは、登山の大会に向けた3Dモデリングへの関心を示し、登山体験をさらに深めたいとの意向を伝えました。

特に、TUMO Gunmaのような場所があれば、興味を持つクリエイティブな活動がより身近になり、将来の可能性を引き出すことができる環境が整っていることを実感できました。

施設へのアクセスと利用者への案内

TUMO Gunmaは、群馬県高崎市に位置しており、最寄りの高崎駅からアクセスも良好です。利用対象者は中学生と高校生ですが、併設されているtsukurun TAKASAKIでは小学生も利用可能です。また、見学会や体験会も随時受付中で、参加希望の方は公式サイトから申し込むことができます。

新たな学びの拠点として注目されるTUMO Gunmaが、未来のクリエイターを育てる場としての役割を果たし、デジタルの世界への扉を開くことを期待しています。詳細は、こちらのリンクから確認できます。