2025年日本国際博覧会ORA外食パビリオンの魅力
2025年に開催される日本国際博覧会では、特に注目を集めるORA外食パビリオンが登場します。このパビリオンは大阪の食文化を象徴する場として設計されており、来館者に独自の体験を提供します。
内装コンセプト:大阪の歴史と食文化の再現
ORA外食パビリオンの内装は、大阪の象徴的な道頓堀川や戎橋をモチーフにしており、訪れる人々に江戸時代の雰囲気を感じさせます。中央の床面には川のデザインが施され、周囲には仏教文化を反映させた造形物が配置され、ネオン管での華やかな演出が施されています。また、飲食の場面を彩る「美味しい笑顔」の写真展示もあり、視覚的な楽しさが加わっています。
1階フロア:多様な食の提供
1階フロアは、食の提供や販売エリア、さらにはイベントのPRを目的としたスペースで構成されています。入口を入ると、すぐに日本酒やその他のアルコール飲料を主とするPRブースが設置されています。また、奥には「販売ブース」があり、ここでは184日にわたって様々な企業が自社のメニューを提供します。サラヤ、象印、日世、伊藤ハムなど、各社の自慢の料理を味わうことができ、季節ごとに変わるORAブースでは大阪の多彩な食を楽しむことができます。
期間限定の魅力
ORAブースでは、最短で1週間、最長で1ヶ月という短期間でブースの出展者が替わりますので、何度足を運んでも新しい発見があります。出展メニューは年明けに公表される予定で、訪れることで毎回違った味わいの体験ができます。
中央のイベントスペース
フロアの中心には、円形のイベントスペースが2つ設けられており、ここでは様々なイベントが開催される予定です。特に、伝統的な和菓子の展示やインタラクティブな体験型イベントなど、多彩なプログラムが計画されています。詳細は来年の初めに発表されます。
2階フロア:未来の食文化体験
2階フロアは展示や体験がメインのエリアとなっており、さまざまな食文化を体験できる場が設けられます。この情報についても、後日詳細が発表される予定です。
2025年の日本国際博覧会ORA外食パビリオンは、大阪の魅力を余すことなく伝える特別な空間です。国際的な舞台で日本の食文化を体験できるこの機会を、ぜひお見逃しなく。
一般社団法人大阪外食産業協会 会長 中井貫二
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