NECの新ソフト
2024-07-24 13:32:18

NEC、新たなファイルサーバ統合管理ソフトを発表!セキュリティ強化でビジネスをサポート

NECが発表した新しいファイルサーバ統合管理ソフト



NECは、企業にとって重要なデータ管理とセキュリティを強化するため、ファイルサーバ統合管理ソフトウェアの新バージョン「NEC Information Assessment System(NIAS) V5.2」を発売しました。最近のデータ漏洩やサイバー攻撃の増加を受け、企業はより強力なセキュリティ対策が求められています。この背景のもと、NECの最新ソフトウェアは、企業の情報を守るために賢く機能が向上しています。

セキュリティの強化


新しいNIAS V5.2では、アクセス権の一括変更機能が追加され、大規模なデータ環境でも効率的に権限の管理が行えるようになりました。多様な権限設定が必要な大規模環境でも、瞬時にアクセス権を可視化し、一括で修正可能です。これにより、権限の管理負担が大幅に軽減され、企業が安心して業務に集中できる環境が整います。

アーカイブ管理の効率化


また、新製品にはアーカイブ領域のアクセス権を同期する機能も追加されました。これにより、不要なファイルをアーカイブした場合でも、アクセス権が自動で更新され、常にセキュアな状態が維持されます。つまり、面倒な手動での権限管理は不要となり、業務管理の効率化につながります。

精度の向上した個人情報管理


個人情報管理の機能も強化され、新たに生年月日の検出機能が追加されました。これにより、顧客情報の精度が向上し、特定のパターンの検出を回避する機能も導入されました。この機能は、金融業界の証券番号やサービス業界の会員番号などの管理にも役立ち、正確な情報管理が実現します。これにより、企業はより大きな安心感を持って顧客情報を扱うことができます。

マルチフォレスト環境への対応


NIAS V5.2は、Active Directoryのドメイン管理が複雑化するケースにも柔軟に対応。旧来のフォレストにとらわれず、複数のフォレストのドメインを一台のサーバーでまとめて管理できることが特徴です。この機能により、企業の統廃合時にもスムーズな運用が望めます。

NECのビジョン


NECはこれらの機能強化を通じて、企業が抱える様々なセキュリティ上の課題を解決し、業務の継続性をサポートすることを目指しています。また、同社はデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しており、3つの軸―ビジネスモデル、テクノロジー、組織・人材―からのアプローチで、従来のSIerから「Value Driver」へと進化を遂げています。

このような取り組みにより、NECは先進的な技術を駆使し、企業の未来を支える価値を提供していきます。また、IEA(Innovation and Excellence Award)などの受賞歴も持ち、業界をリードする存在としての地位を確立しています。

今後の展望


NECは今後も、顧客のニーズに応える新しい技術の開発を続け、情報セキュリティの向上と運用の効率化を進めていく方針です。新バージョンの「NEC Information Assessment System(NIAS) V5.2」は、企業の安全な業務運営を極力サポートする強力なツールとなるでしょう。詳細はNECの公式ウェブサイトで確認できます。

*新製品情報の詳細はこちら。資料のダウンロードはこちらから。


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会社情報

会社名
日本電気株式会社
住所
東京都港区芝5丁目7-1
電話番号

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