五島列島のアートを体験する新たな拠点「てとば美術館」
五島列島、富江町に新しいアートの拠点として「てとば美術館」が設立されます。この美術館は、写真館や書道教室として利用されていた歴史ある古民家を改装し、五島の文化や体験をアートとして記録、発信する場所を目指しています。美術館の設立に伴い、2025年2月20日よりクラウドファンディングがスタートしました。
美術館の目的
「てとば美術館」は、特別な大型施設ではなく、街に溶け込む形で日常の延長にあるアートの場を提供します。ここでは、アーティストや地元住民、観光客が交流し、過去と現在、そして未来の五島をつなぐ新たな文化の拠点として活動を展開していく予定です。
この美術館を通じて、五島の魅力が多くの人々に届くことを願っています。訪れる人々には、島の風景や文化をより深く感じるきっかけを提供し、島の人々にも新しいつながりや表現の場として息づいていくことを目指しています。
村野麻梨絵代表の思い
このプロジェクトを立ち上げた合同会社to to baの代表、村野麻梨絵氏は、五島での生活を10年間続ける中で、島の豊かさを深く実感しています。彼女は風景や食、伝統の大切さを改めて認識し、未来に残すべき記憶であると考えました。
村野氏は「てとば美術館が、作品を展示するだけの場ではなく、アーティストが滞在し、五島を表現する場所になるよう努めたい」と語ります。彼女は、アートには人々の心を揺さぶる力があり、この場所で五島の新たな魅力を発信したいと考えています。
クラウドファンディングの詳細
美術館設立のために必要な資金を集めるため、クラウドファンディングが実施されます。目標金額は200万円、募集期間は2025年2月20日から2025年3月31日までです。支援者には五島の新鮮な野菜セットや五島うどん、宿泊券などのリターンが用意されています。
クラウドファンディングページは
こちらからご覧いただけます。
てとば美術館と地域の関係
「てとば美術館」は、五島の記憶を記録し未来へつなぐ場所となることを目指しています。このプロジェクトに参加することで、地域の人々とともに五島の文化を深め、新しいアートの輪を広げていくことが期待されます。
ご支援のお願い
五島列島のユニークな文化を守り、未来へつなげるこのプロジェクトを、ぜひ一緒に育てていきましょう。多くの方々の応援が必要です。どうぞご検討のほどよろしくお願いいたします。