不動産クラウドファンディング「TECROWD」の障がい者グループホームへの投資募集が終了

不動産クラウドファンディング「TECROWD」とは

不動産クラウドファンディング「TECROWD」は、神奈川県横浜市に本社を置くTECRA株式会社が運営しているオンライン完結型の不動産投資サービスです。投資家は10万円から投資を行え、物件選びから契約までを全てオンラインで完結できる手軽さが特徴です。この度、TECROWDは新たなファンドとして「70号ファンド障がい者グループホーム「AMANEKU町田野津田町／葛飾東金町」」の募集を終了しました。

AMANEKUの概要

AMANEKU町田野津田町および葛飾東金町B棟は、2025年に開業を予定している障がい者グループホームです。具体的には、町田市と葛飾区にそれぞれ障がい者支援に特化した施設が建設され、その運営は株式会社AMATUHIが行います。このファンドは、キャピタルゲイン型として、竣工後に売却を狙う設計となっています。

施設の特徴

1. AMANEKU町田野津田町
この施設は、2025年1月に竣工予定で、24時間体制の支援サービスを提供します。1階には男性10名、2階には女性10名、合計20名が入居可能です。バリアフリー設備も完備されており、障がい支援区分4から6の方々を受け入れることができます。立地は、小田急線「鶴川駅」からバスで14分、名社会的な場所にあります。

2. AMANEKU葛飾東金町B棟
こちらも2025年2月竣工予定で、AMANEKU町田と同様に24時間の支援体制を整備し、ショートステイの併設を行います。定員は町田の施設と同じく20名ですが、こちらは京成金町線「京成金町駅」からバスでアクセス可能な位置にあります。

投資プランの特徴

TECROWDのファンドは、投資家に対して優先劣後構造を採用しています。これにより、投資家は安心して出資でき、万が一元本割れが発生しても劣後出資者が損失を先に負担する仕組みが導入されています。また、全ての契約は円建てで行われ、為替リスクを軽減する工夫もされています。

補足情報

発表された運用スケジュールによれば、運用期間は2024年11月1日から2025年6月30日までで、償還および配当日は2025年7月31日を予定しています。この投資プランを通じて、安定したリターンを見込むことができるかもしれません。

TECROWDの未来

TECROWDは、今後もさらなるファンドを展開し、透明性の高いサービスとして成長を目指します。特定共同事業法に基づき、投資家が安心して利用できるプラットフォームを提供することに注力しています。

不動産クラウドファンディングの新しい形として注目される「TECROWD」。これからもその動向に注目です。