2025年度IT賞
2025-12-08 14:28:22

2025年度IT賞、革新を遂げた企業が40件受賞しその栄光を称える

公益社団法人企業情報化協会が主催する「2025年度(第43回)IT賞」の受賞企業が発表されました。この賞は、ITやデジタル技術を駆使して顕著な成果を上げた企業や団体を称える表彰制度です。この度の受賞は、IT業界の進展を象徴するものであり、今後のデジタル社会の発展においても重要な関わりを持つと期待されています。

今年はIT賞審査委員会の厳正な審査を通じて、IT最優秀賞には2社が選ばれました。経営・業務改革部門からは野村ホールディングス株式会社、顧客価値・サービス革新部門からは株式会社ミスミグループ本社が受賞。これらの企業は、デジタル技術を利用し、顧客に新たな価値を提供した功績が評価されました。

また、IT優秀賞に関しては、経営改革、業務改革、社会・環境価値の創出など、様々な分野での卓越した取り組みを展開している計7社が選考されました。さらに、IT奨励賞にも多くの企業が名を連ねており、総合計で40の受賞が記録されました。

受賞企業の各活動事例においては、ITの利活用により、業務の効率化や社会貢献に寄与した数々の取組みが発表され、それぞれが独自の視点から社会をより良い方向へ導く努力を重ねていることが伺えます。

表彰式典は、2026年1月29日(木)および30日(金)に東京・港区の「ザ・プリンス パークタワー東京」にて開催される「第41回IT戦略総合大会(ITMC2026)」内で行われます。この大会には業界の先端を行く企業のリーダーたちが集結し、各社の取組みや成功事例についての記念講演が行なわれる予定です。

今回のIT賞は1983年に創設された「OA賞」を前身とし、2001年度からは「IT賞」として新たな歩みを遂げてきました。IT協会では、情報化・デジタル化の推進を通じて、より多くの企業と社会が相互に扶け合いながら発展していくことを目的としており、優れた取り組みを広く公表することで、日本の情報化のさらなる高度化に寄与していく考えです。

最終的に、受賞企業は単に業績を上げるだけでなく、社会への貢献や未来志向のビジョンをもって活動していることが求められます。デジタル技術の進化に伴う新しいビジネスモデルやサービス創造の中で、いかにして顧客の期待を超えていくのか、これが今後のIT業界の核心になるでしょう。

IT賞の受賞に関する詳細および受賞各社の取組み内容については、公式ウェブサイトを通じてさらに情報を得ることができます。今後の受賞者たちの動向に、目が離せません。


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会社情報

会社名
公益社団法人企業情報化協会
住所
東京都港区芝公園3-1-22日本能率協会ビル
電話番号
03-3434-6677

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