映像流通市場の新たな地平へ
近年、映像技術の発展に伴い、様々な分野で新たな活用が模索されています。特に、日常生活の中で撮影されるドライブレコーダーの映像は、その価値が十分に生かされていないのが実情です。そんな中、株式会社セトラスは株式会社ミックウェアと資本業務提携を結び、市民参加型記録活用システム「CETRAS」を通じて新たな映像流通市場の創造に向けて動き始めました。
CETRASとは?
CETRAS(Citizen Entry Type Record Application System)は、一般市民が日常のドライブで記録した映像を防犯や防災といった社会的な目的に利用するためのプラットフォームです。特に、車載カメラで撮影された映像は、犯罪発生時の証拠や災害時の状況確認に役立つ可能性があります。しかし、これまでのシステムではその映像は上書きされてしまい、貴重な情報が失われていました。
パートナーシップの意義
この新たな事業では、ミックウェアが持つ高度な技術力と、広範な自動車業界のネットワークを活かし、CETRASとの連携を図ります。特に求められるのは、ドライブレコーダーから映像を適切に取り込み、流通させるためのファームウェア開発です。これにより、社会が抱える防犯や防災の課題に対して、官民一体となって取り組むことが可能となります。
期待される効果
このプロジェクトは、市民が持つドラレコ映像を新たな資源として活用し、社会全体の防犯力を高めることを目指しています。セトラスは、地域住民のプライバシーに配慮し、個人情報の保護と社会貢献を両立した地域共生型社会を実現したいと考えています。
企業の期待と今後の展望
セトラスはすでに、この新たなビジョンに共感した多数の企業と接触し、提携交渉を進めています。今後、これらの企業とさらに深化した提携を結ぶことで、社会に新たな「見守りの目」を提供し、映像活用の新たな産業を築いていくことを目指しています。
お問い合わせ
本事業に興味をお持ちの企業や投資家の方々は、ぜひセトラスまでお問い合わせください。未来の社会を一緒に創造していきましょう。
【お問い合わせ先】
株式会社セトラス
メールアドレス:
[email protected]
WEB:https://cetras.co.jp/contact
新たな映像流通市場の構築に向けた挑戦は始まったばかりです。今後の進展にご期待ください。