2024年の子育てファミリー映画鑑賞動向
親子向けお出かけ情報サイト「いこーよ」が実施した2024年の映画鑑賞動向に関する調査によると、子育て世帯の大多数が映画割引サービスを利用していることがわかりました。この調査は、0歳から15歳までの子供を持つ898名を対象にWEBで行われました。
映画鑑賞宇宙:年に2.4作品
調査によれば、子育てファミリーは年間で平均2.4本の映画を劇場で楽しんでいると答えました。特に、72%の親が"子供はママと映画を観る"と回答し、47%が"パパと観る"と回答。つまり、多くの子供が映画館でのひとときを家族と共有していることが伺えます。
映画割引サービスの利用率
映画割引サービスを利用したかという問いに対して、なんと74.2%が"利用した"と回答しました。この中でも特に、映画館のサービスデーやレイトショーといった割引が多く利用されています。さらに、「ムビチケ前売券」に加えて、福利厚生やクレジットカード特典による割引サービスも利用されており、映画に対する経済的な負担を軽減する役割を果たしています。
映画鑑賞の決定要因
映画を選ぶ際のきっかけで最も多かったのは"テレビCM"であり、「劇場CM」や「ネットメディア」からの影響も大きいことがわかりました。しかし、InstagramやTwitterといったSNSが与える影響は限定的でした。
観覧の計画タイミング
また、映画館に行く決定をするタイミングについて尋ねたところ、"1週間前に決める"という回答が最も多く、これは、家庭でのお出かけ先として映画館が定番となっていることを示しています。子供たちと一緒に比較的気軽に楽しむことのできる映画という娯楽は、家族のコミュニケーションの一環として、重要な位置を占めているのかもしれません。
結論
この調査を通じて、子育てファミリーが積極的に映画館を訪れ、映画を楽しむ姿が見えてきました。また、割引サービスやお出かけの決め方についての知見は、今後の映画業界やファミリー向けマーケティングにとっても重要な要素となるでしょう。当結果の詳細やお問い合わせは、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
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いこーよについて
「いこーよ」は、2008年から始まった子供とお出かけ情報サイトで、今日では子育て層の約80%が利用しています。全国にある約9万9,000件の施設情報と、8万7,000件のユーザーレビューを掲載しており、親子でのお出かけをサポートしています。
また、映画関連情報も発信している人気コンテンツ「親子で見たい!子供映画特集2025」にも注目です。
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