フルッタフルッタ長澤登壇
2025-10-22 10:44:56

COP30ジャパン・パビリオンでのフルッタフルッタ長澤社長の登壇について

COP30ジャパン・パビリオンでのセミナーに登壇



2025年11月10日から21日まで、ブラジル・ベレンで開催される「国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)」で、フルッタフルッタ株式会社の代表・長澤誠がセミナーに登壇することが発表されました。このセミナーは、環境省主催の日本の気候変動への取り組みを発信するためのものです。

セミナーの詳細


セミナーは、2025年11月17日(月)13:45から15:45(ブラジル時間)に開催されます。テーマは「農林分野・ブルーカーボンによる気候変動対策の推進」となり、外務省や農林水産省などの共催のもと、日本国内での環境技術や取り組みが世界に向けて発表されます。

また、フルッタフルッタはジャパン・パビリオンの公式サイトにおいてバーチャル展示にも参加します。ここでは「森をつくる農業」として知られるアグロフォレストリーの取り組みや、今秋に計画されているサステナブルマッチングプラットフォームの概要が紹介される予定です。

アグロフォレストリーとは


アグロフォレストリーは、農作物と樹木を組み合わせて栽培する方法で、特にトロピカル地域での効果が期待されています。フルッタフルッタのサプライヤー、CAMTA農協が実践するアグロフォレストリーでは、アマゾンの広大な土地に多様な果樹や木材を植える取り組みが進められています。この方法により、持続可能な農業が実現され、地域経済の発展にも寄与しています。

CO2削減にも寄与するアグロフォレストリーは、農業を行いながら森林を再生する新しいモデルです。従来の農業方法ではなく、持続的な生産と雇用機会を創出する側面が評価されています。

CO2削減への寄与


アグロフォレストリーの具体的な利点のひとつは、温室効果ガスであるCO2を吸収する能力です。伐採後の土地にアグロフォレストリーを導入すると、その後の樹木の成長と共にCO2を吸収し、土地が再生されます。このように、経済活動を行いながら環境保護を同時に進める取り組みは、持続可能な発展として注目されています。

CAMTA農協について


CAMTA農協は、ブラジルのアマゾン地域で日本人移民により1931年に設立された歴史ある農業協同組合です。野菜の販売を主体としてスタートしたこの農協は、時代の変化と共にアグロフォレストリーの方法に転換し、アマゾンの環境保護に貢献しています。現在は、アマゾンフルーツの生産とその供給を行っており、フルッタフルッタにとっても重要なパートナーです。

フルッタフルッタについて


2002年に設立された株式会社フルッタフルッタは、アサイーを日本に広めた先駆者として知られています。「自然と共に生きる」を理念に掲げ、経済と環境が調和した持続可能な社会の実現を目指しています。アグロフォレストリーで栽培されたアマゾンフルーツを輸入し、加工品の製造と販売を行っています。

今回のCOP30への参加を通じて、フルッタフルッタはその持続可能な取り組みを世界に向けて発信し、新たなビジネスの可能性を探る機会となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社フルッタフルッタ
住所
東京都千代田区九段北3-2-28アグロフォレストリーBldg.
電話番号
03-6272-9081

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