AR技術でコラボ!
2020-05-27 06:00:01

新しいリモートワークの形、AR技術を活用したfloatboardが登場

AR技術が変えるリモートコラボレーション



株式会社FACTORIUMが新たにリリースしたリモートコラボレーションアプリ「floatboard」は、AR(拡張現実)技術を駆使して、物理的な制約を超えたコミュニケーションを可能にする画期的なツールです。このアプリは、離れたチームメンバーが同時に仮想のホワイトボードを使い、自由にアイデアを共有・議論できることを目指しています。

floatboardの特長



floatboardは、通常のビデオ会議ツールでは実現できない体験を提供します。思いついたアイデアをその場でさっと書き留めたい、外出先でもホワイトボードを使用したいというニーズに応え、ARを活用してスマートフォンのカメラを通じてホワイトボードを表示することが可能になります。これにより、離れた場所にいるチームメンバーともリアルタイムでアイデア交換ができ、従来の会議スタイルとは異なる革新的なワークスタイルを実現します。

使い方はシンプル



1. アプリを起動し、ARボードを表示したい空間にカメラをかざします。
2. 画面下のプラスボタンをタップしてARボードを固定。
3. 招待リンクを用意して仲間を呼び込むことで、ライブでアイデアを共有できます。

このシステムは、物理的なホワイトボードがない場所でも作業を進められるため、特にリモートワーカーにとって非常に利便性の高いツールと言えます。

進化するリモートワークのニーズ



新型コロナウイルスの影響で、リモートワークは一般的になりましたが、物理的なコミュニケーション体験が欠けている現状があります。ビデオ会議だけでは満足できないニーズに応じて、AR/MR/VR技術の活用が期待されています。floatboardは、VRゴーグルなどの高価なデバイスなしで、手軽にオンラインコラボレーションを実現します。

今後の展開



floatboardは現在、Android端末向けのアプリとして提供されていますが、将来的にはウェブやVR環境からもアクセスできるようにする計画です。また、AR/MR/VRデバイスの活用と新たな表現方法の拡充を目指します。この取り組みは、リモートワークに新しい価値を創出し、物理的な制約を超えた仕事のスタイルを提供するものです。

共創パートナーの募集



FACTORIUMは、自社のAR技術を活用したfloatboardの研究開発を進める中で、新たなパートナー企業を募集しています。共に新しい働き方を創造し、既存のビジネスを革新するチャンスに参加してみませんか。

終わりに



今回はAR技術がもたらす新しいリモートワークの形についてご紹介しました。あらゆる場所でアイデアを自由に連携できるfloatboardの利用を通じて、革新的な働き方を実現しましょう。

会社情報

会社名
株式会社FACTORIUM
住所
東京都千代田区麹町1-4-4Lifull Hub 2F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。