企業の持続可能性を支えるCFP算定講座が開催!
2024年8月8日、booost technologies株式会社が東京都品川区にある本社で、製品レベルのカーボンフットプリント(CFP)算定に特化した実務者向け講座を開催しました。この講座では、参加者が具体的な算定方法を学び、企業の持続可能性施策に役立てることを目的にしています。
講座の背景
近年、環境問題への関心が高まり企業の持続可能性が重要視されています。特にCFP算定は、自社製品やサービスのCO2排出量を可視化する手法として注目を集めており、多くの企業が導入を進めています。CFPとは、製品やサービスのライフサイクル全体を通じて排出される温室効果ガス(GHG)量をCO2相当量に換算したものです。これにより、企業は自社の環境への影響を明確にし、改善策を考えることができます。
もし企業が製品レベルのCFPを正確に算定し、適切に報告できなければ、競争力を失うリスクがあります。それゆえ、実務担当者にとってCFP算定の知識と実践能力を向上させることが求められています。
講座内容と実施の様子
本講座には、プライム上場企業4社から参加した6名の実務者が集まり、少人数制のメリットを活かして実対話を行いながら学びました。講師はbooost technologiesのCSuOである柴田学氏で、長年にわたりCFP算定に携わってきた経験を持つ専門家です。
講座で学べること
参加者は、以下の内容を学びました。
- - CFP算定の方法とその全体像
- - 実際にCFPを算定するための手順及び必要データの理解
- - 社内での関係者の巻き込み方
- - 実際の算定事例
参加者の感想
参加者からは、具体的な学びが多く、実務に活かせる内容がとても参考になったと好評でした。「全体像を踏まえた自社への適用ができる良い機会になりました。」「小規模だったため、細かな疑問点にも対応できたのが非常に良かったです。」「将来の計算のイメージが持てたので、有意義な時間でした。」といった声が寄せられました。
booost technologiesの挑戦
booost technologiesは、サステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」を通じて企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支援しています。国内外のESG動向に注目し、様々な業界の企業が自己の持続可能性を向上できるよう、今後もさまざまな講座を提供していきます。
企業は、サステナビリティの実現に向けて確実に歩みを進める必要があります。booost technologiesは、そんな企業のサポートを行う重要なパートナーとして、持続可能な未来の実現を目指します。