新たなPCケースと水冷クーラーの登場
株式会社アスクがThermaltake社の最新商品を発表しました。新しく登場したのは、ミドルタワー型PCケース「CTE E550 TG」シリーズと水冷一体型CPUクーラー「TH V2 Ultra EX ARGB Sync」シリーズ、合わせて11製品です。これらの製品は、PCビルドを愛するユーザーにとって魅力的な選択を提供します。
CTE E550 TGシリーズの特徴
「CTE E550 TG」シリーズは、そのピラーレスデザインと3面の強化ガラスパネルを特長としています。これにより、内部のパーツを美しく見せつつ、パノラマビューを楽しめる構造となっています。特に、背面コネクタ設計にはMSI、GIGABYTE、ASUS社製のマザーボードが対応しており、ユーザーの多様なニーズにも応えます。
さらに、このケースはデュアルチャンバー構造を採用しており、配線スペースが十分に確保されているため、掃除やメンテナンスが容易です。また、同時に発売される「PCI-E 4.0 Dual 90 Degree Riser Cable」を使用することで、3通りのグラフィックボード配置も可能となり、システムのカスタマイズ性が高まります。
TH V2 Ultra EX ARGB Syncシリーズの魅力
続いて、TH V2 Ultra EX ARGB Syncシリーズの水冷一体型CPUクーラーも注目です。この製品は、ポンプキャップに2.1インチのLCDパネルを搭載しており、冷却状態やモニタリング情報を視覚的に把握することができます。また、冷却ファンとして使用される「CT120/140 EX ARGB Sync」は、磁気デイジーチェーン接続に対応しているため、ファン同士が簡単に連結可能です。この構造により、配線は一本化され、メンテナンスも格段に楽になります。
発売スケジュール
これらの製品はすべて2024年10月18日から発売予定です。CTE E550 TGシリーズは、ブラック、ホワイト、グレーブサンドの色が用意されており、TH V2 Ultra EX ARGB Syncシリーズも同様に色のバリエーションがあります。特に、PCビルドの際にデザインや冷却性能にこだわる方にとって、これらの新製品は非常に魅力的な選択肢です。
Thermaltake社について
Thermaltakeは1999年に台湾で設立され、世界中の市場に製品を提供しています。その高品質な製品は、システムの効率を向上させ、ユーザーのPCの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。特に、DIY市場ではその革新的なデザインで多くの話題を呼び、BCN AWARD 2024のPCケース部門では6年連続で最優秀賞を受賞しています。このような実績は、Thermaltakeがいかに業界をリードしているかを示しています。
アスク社について
株式会社アスクは、様々なソリューションとサービスを提供する総合商社で、最先端の製品を紹介・提供していることが特徴です。取扱いブランドは国内外にわたり、Thermaltakeをはじめとする多くのメーカーからの信頼を受けています。
今回発表されたPCケースと水冷クーラーは、多くのユーザーにとって、スペックとデザインの両方で満足のできる製品となることでしょう。これからの発売が楽しみです。