東京2020一周年を祝う「Thank you Tokyo! Festival and Ceremony」の見どころ

ありがとう東京！フェスティバルとセレモニーの開催

2022年10月16日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催から1周年を祝い、特別なイベント「Thank you Tokyo! Festival and Ceremony」が国立競技場にて開催されます。このイベントは、アスリートたちの功績を称えることを目的とし、彼らの活躍を再確認する場ともなります。

イベント概要

「Thank you Tokyo! Festival and Ceremony」には、「フェスティバル」と「セレモニー」の2つのセクションがあります。フェスティバルでは、世界最高レベルのアスリートによるライブデモンストレーションや、観客が参加できるスポーツ体験、TOKYO2020のメダルや表彰台の展示が行われる予定です。また、大会マスコットのミライトワとソメイティも来場し、来場者を楽しませてくれます。セレモニーでは、オリンピアンたちによる特別なパフォーマンスが披露され、その迫力を間近で体感することができるでしょう。

参加申し込みは抽選制で、9月23日まで受付中です。申し込みは公式サイトから可能で、フェスティバルは事前申し込みなしで誰でも入場できますが、セレモニーの参加は抽選が必要です。

出演アスリートたち

セレモニーには、選ばれた8名の日本人選手が出演します。具体的には、以下の選手が参加予定です：

- 北口榛花（女子やり投）: TOKYO2020で57年ぶりに決勝進出し、世界陸上競技選手権で銅メダルを獲得。
- 田中希実（女子1500m）: 初の決勝進出を果たし、日本記録を更新。
- 橋岡優輝（男子走幅跳）: TOKYO2020で6位入賞を達成。
- 戸邉直人（男子走高跳）: 日本記録保持者として注目されている。

さらに、2024年のパリオリンピックから新たに採用されるブレイキン（ダンススポーツ）にも注目選手が続々登場します。SHIGEKIX、RAM、AYUMI、AMIの4名がその華麗なパフォーマンスを披露します。

また、外国人選手としても充実した顔ぶれが揃い、TOYO2020での活躍が期待される選手たちが参加します。例えば、米国のシドニー・マクラフリン選手は、女子400mハードルで金メダルを獲得した実績を持ち、インドのニーラジ・チョプラ選手も男子やり投で金メダルを獲得した重要な選手です。その他、ベルギーやスイスの選手も参加し、グローバルなフィナーレが待っています。