電力シェアリングのナッジ実証
2024-07-18 07:55:51

脱炭素化を加速!電力シェアリングのナッジ実証事業が日経GXで紹介!EV充電の昼間シフトでCO2削減効果を実証

脱炭素化に向けた行動変容を促すナッジ実証事業



電力シェアリング株式会社は、環境省の「デコ活」推進事業の一環として、「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業」を受託し、様々な実証実験を行っています。

その中でも注目すべきは、テスラ・オーナーズ・クラブ・ジャパン(TOCJ)との協力によるEV充電の昼間シフトを促す実験です。スマートフォンアプリで充電日記を付けることで、ユーザーは自身の充電行動を可視化し、昼間充電によるCO2削減効果をリアルタイムに確認することができました。

この実験では、電力シェアリングが独自に開発したCO2排出量算定技術を用いることで、昼充電によるCO2削減量が明確に数値化され、アプリ上でユーザーにフィードバックされました。さらに、ランキング形式のゲーミフィケーション要素を取り入れることで、ユーザーの行動変容を促進する効果も確認されました。

ナッジで脱炭素社会の実現へ



ナッジとは、個人の行動を促すための小さな後押しを意味します。電力シェアリングは、今回の実証事業を通じて、ナッジが脱炭素化に向けた行動変容を促す有効な手段であることを証明しました。

環境省は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、「デコ活」を国民運動として推進しています。「デコ活」は、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創るための活動であり、個人の意識改革と行動変容が不可欠です。

電力シェアリングは、今後もナッジ実証事業で得られた知見を積極的に共有し、企業や自治体との連携を深めることで、脱炭素社会の実現に貢献していくことを目指しています。

電力シェアリングの取り組み



電力シェアリングは、EV普及と電力システムの脱炭素化・安定化をビジョンに掲げ、2017年に創業したスタートアップです。

同社は、国連主導の国際イニシアティブ「24/7 Carbon Free Energy Compact」に加盟し、独自の特許技術と行動変容手法を用いて、電力消費によるCO2排出量を時間ごとに精緻に算定しています。

また、電力・モビリティー分野におけるCO2排出量の算定や、地域再エネの調達に関するソリューションを提供することで、企業や自治体の脱炭素化を支援しています。

電力シェアリングは、ナッジ技術を活用した革新的な取り組みを通じて、脱炭素化社会の実現に貢献していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社電力シェアリング
住所
東京都品川区西五反田2-14-13
電話番号

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