D1キックオフイベント:AI駆動開発の最新事例
2026年4月24日、東京都中央区に本社を置くラーゲイト株式会社は、ARアドバンストテクノロジ株式会社が主催する「D1キックオフイベント」に登壇しました。このイベントは、約250名のエンジニアやプロジェクトマネージャーが参加し、AI駆動の開発手法に関する最新の実践知を得る貴重な機会となりました。
ラーゲイトのITコンサルティング事業部部長、柳澤大志氏が講演を行い、代表取締役の益子竜与志氏がデモンストレーションを担当。テーマは「あなたのエンジニア人生 AIで10倍面白くなる」で、AIの導入が個々の働き方やキャリアに影響を与える様子を探求しました。
講演パート:「AI駆動開発の現在地」
講演の前半では、AI導入の現状に焦点を当て、「AIに任せる開発」ではなく、「人間の判断力とレビュー力を中心にする開発手法」として解説されました。特に、初期段階で直面しがちな失敗やその克服法について、実例を交えながら説明しました。
また、要件定義や設計、見積もりなど、開発プロセスの中でのAI活用の可能性についても言及されました。これにより、炎上リスクやミドルレイヤーの負担軽減、請負案件の収益性改善に寄与する点が示されました。
デモパート:「業務に直結するAI活用」
講演の後半では、具体的なデモンストレーションが行われました。まず一つ目のデモは、OpenClawとClaudeを用いた業務自律化の実演でした。Slack経由の指示から、ドキュメント生成やコード修正に至るまで、一連の流れが実演され、スキル定義による再現性確保の重要性が強調されました。
次に、Cursor、MCP、RAGを使用した開発デモが実施され、AWSドキュメントに基づくIaC生成や料金試算の自動化、API設計と実装の迅速化が実演されました。特に、「人間は指示とレビューに集中し、定型作業をAIに任せる」という実践モデルが参加者に新たな視点を提供しました。
参加者へのメッセージとラーゲイトの考え方
講演を通じて、ラーゲイトはAI活用において「完璧な初回成果」が最も重要ではなく、失敗から学び、改善を繰り返せる組織や個人の姿勢が重要であると強調しました。今後も、勉強会や実践支援を通じて、パートナー企業のAI駆動開発を支援していく方針です。
さらに、要件定義から運用までの一貫した改善サイクルを重視し、現場で実際に使用できるAI活用の標準化を進めていく考えを示しました。これにより、個人や組織が常に学び続けられる環境を整え、パートナー企業の高付加価値化に貢献していくことを目標としています。
ARアドバンストテクノロジ株式会社について
ARIは、デジタルトランスフォーメーションの領域において、ビジネスの課題を解決するソリューションを提供する企業です。クラウド技術とデータ・AIの活用を通じて、顧客のビジネスゴール実現に向けて支援しています。特に、クラウド技術の導入やデータ活用の分野で強力なサポートを行なっています。
今後も、ラーゲイトとARIの連携を通じて、AI駆動開発の可能性を広げる活動が期待されます。