中高生向け金融教育の新たな試み
一般社団法人日本金融教育支援機構は、拓殖大学との共催で「第4回FESコンテストへの道 in 東京都文京区」という金融教育ワークショップを開催します。今年度は以前の活動を踏まえ、地域の大学と連携し新たな学びの場を設けることを目的としています。
参加する中高生と大学生の協働
このプログラムでは、参加する中高生が大学生や地域の成人とともに金融について学び、実践を通して自らの考えを発信する機会が提供されます。特に、「伝えることで学ぶ」ことに重点を置き、受け身の教育に留まらず積極的な学びを促進します。
参加者は「お金の8つの力」をテーマにしたミニ講座やグループワークを通じて、お金の多様な機能についての理解を深め、自身の言葉でそれを表現する能力を育てます。このような協働の環境は、学びの深化を助けるだけでなく、世代を超えた交流を生み出す土壌となるでしょう。
FESコンテストの概要と意義
FESコンテストは、中高生が小学生向けの金融教育動画を制作する全国規模のイベントです。「お金を学ぶきっかけとなる」ことを目指し、文部科学省や金融庁などの後援を受けて開催されています。昨年度の関連ワークショップは、革新性や効果ivenessを評価されており、今後の取り組みが期待されています。
具体的なワークショップの内容
- - 日時: 2026年8月9日(日曜日)14:00〜16:30
- - 場所: 拓殖大学文京キャンパス B館1階学生ホール
- - 対象: 中学生・高校生
- - 内容:
- 金融教育ミニ講座
- グループワーク
- 動画企画制作
- FESコンテスト応募作品制作
地域貢献と学生育成の取り組み
拓殖大学の徳永達己副学長は、こうした教育活動を通じて学生が国際的な視野を持ち、地域社会との共生を図ることが重要であると述べています。学生たちにとっても、地域の中高生と共に学ぶことは、実践的な課題解決能力を育成する良い機会です。
さらに、黒澤佳子教授は、FESコンテストが学生にとって貴重な経験となり、自己成長につながることを期待しています。学んだ知識を他者に伝えることが、学びを深化させるという点が特に強調されています。
これからの展望
金融教育支援機構の平井梨沙共同代表は、地域に根差した金融教育文化の醸成を目指し、引き続き教育活動を推進する意向を示しています。世代を超えた学びの連鎖が広がることが期待されています。
今後1年を通じて、金融教育を受けたい中高生にはこのすばらしい機会を逃さず参加してもらい、持続可能な文化の形成に寄与してほしいものです。