名古屋で初開催のIT・情シスDXPO、エスアイイーの新サービスが話題に

名古屋で初開催のIT・情シスDXPOにおけるエスアイイーの取り組み

2025年6月12日と13日の2日間、名古屋のポートメッセなごやで「IT・情シスDXPO名古屋'25」が開催され、新たな試みとして注目を浴びました。今回のイベントに出展したのは、株式会社エスアイイー。彼らは自社が開発したIT/DX人材育成向けのeラーニングコンテンツ「BOOKNS」と「BOOKNS FRAME」を披露しました。

期待を超える来場者数

本イベントには、3月に大阪で行われた「バックオフィスDXPO大阪'25」に出展した際の来場者数を大きく超える250社が来場。これは、大阪での105社を大きく上回る数字です。エスアイイーのブースには多くの関心が集まり、カスタマーとのつながりが強化されたことを示しています。また、訪問者の中から20社以上の企業が「BOOKNS」および「BOOKNS FRAME」のトライアル利用を申し込んだことも、印象的な結果となりました。

地域特性を反映した来場者層

名古屋での開催ということで、製造業やITサービス業に従事するお客様が多く来場され、その中でも約35%が製造業関連の企業でした。これは地域特性が色濃く反映された結果と言えるでしょう。エスアイイーは、名古屋という地での特徴を捉え、製造業向けの教育コンテンツとしての存在感が高まったことを実感しています。

来場者からは、「自社独自の社内教育にBOOKNS FRAMEを活用しやすい」との感想が相次ぎ、今後の導入に向けた貴重な意見として受け止められました。是非本サービスを通じて、企業の教育制度の強化を図っていきたいと考えているようです。

トライアル数の増加に応じた注目度

今回の名古屋開催では、過去最多のトライアル数を記録し、イベントを重ねるごとにエスアイイーの製品に対する関心が高まっていることが確認されました。また、地理的な利便性からも、静岡県や福井県など近隣地域からの来場者が目立ち、これがBOOKNSおよびBOOKNS FRAMEの認知度を広げる重要な機会になったとのことです。

「BOOKNS FRAME」とは

エスアイイーが提供する「BOOKNS FRAME」は、DX人材育成向けのオンライン学習サービス「BOOKNS」の一部機能を利用し、企業や学校が独自に持つ資料や動画をeラーニング化できるサービスです。教材の進捗状況は「学習進捗」「問題正答率」「模擬試験成績」などで確認できるため、受講者の苦手分野を特定し、教育方針を改善するためのデータを得ることが可能です。