播磨工芸美術展が2024年に開催！新作展示と体験教室に注目

2024年播磨工芸美術展のご紹介

2024年の秋、姫路市にある美術工芸館で「2024年播磨工芸美術展」が開催されます。この特別展は、地元の工芸作家たちの革新的な作品を紹介する貴重な機会であり、同時に新たな工芸才能を発掘するための公募部門も設けられています。

開催日時と場所

- 開催日時: 令和6年9月7日（土曜日）から10月20日（日曜日）まで
- 開催場所: 姫路市書写の里・美術工芸館企画展示室・一般展示室

この展覧会では、播磨在住の現代工芸作家グループ「播磨工芸会」に所属する作家たちによる約30点の出展作品が展示されます。陶芸、染織、漆芸、革工芸の多様な分野から、才能あふれる作家たちが集まり、訪れる人々に新しい視点を提供します。

工芸作品の展示

今回の展示には、陶芸作家6名、染織作家5名、漆芸作家1名、革工芸作家1名、合計で13名の出展者が参加します。「播磨工芸会」は平成7年に発足し、これまでに多くの共同展を開催してきました。今回で第26回目となるこの特別展は、工芸の魅力を一層深めるチャンスです。

公募部門の設置

また、特別展の中には新人工芸作家の発掘と育成を目的とした公募部門も設けられています。この部門では、美術工芸のカテゴリーに属する様々な作品が募集され、優秀作品には賞金が授与される他、表彰式も行われます。具体的には、陶芸や漆芸、染織、木工、ガラス、金工など多岐にわたる作品を対象とし、大賞には5万円が贈られる予定です。