PrimeDriveとOkta連携
2025-01-10 11:36:37

ソフトバンクのPrimeDriveがOkta Integration Networkに登録されセキュリティ向上

ソフトバンクの『PrimeDrive』がOkta Integration Networkに仲間入り



ソフトバンク株式会社が提供する法人向けオンラインストレージサービス『PrimeDrive』が、Oktaのアイデンティティ管理ソリューションである『Okta Workforce Identity Cloud』と連携し、Oktaの7,500以上のアプリテンプレートが揃う『Okta Integration Network』(OIN)に正式に登録されたことが発表されました。これにより、IT管理者は、『PrimeDrive』とのシングルサインオン(SSO)をスムーズに設定できるようになります。

PrimeDriveの利点



『PrimeDrive』は、大容量のファイルを安全かつ効率的に共有できるオンラインストレージです。このサービスは、ISO27001やISO27017などの国際的なセキュリティ基準を満たし、また ISMAP(情報システム安全確保のための政府認定クラウド)としても認定を受けているため、企業にとって安心して利用できる環境を提供しています。これにより、社内外でのデータ共有が促進され、業務が円滑に進むことでしょう。

OktaとのSSO連携



今回のOINへの登録により、Oktaのサービスを利用している企業のIT管理者は、PrimeDrive と SAML方式を使用したSSOの設定が容易になるのです。これは、急速に増加するクラウドアプリケーションの導入に対する対応策といえます。IT管理者が迅速かつ効率的にアプリケーションをSSOに組み込むことが求められる中で、この連携が持つ意味は大きいでしょう。

Okta Japanの社長、渡邉 崇氏は、「『PrimeDrive』がOINに登録されたことを嬉しく思っている」と述べ、IT管理者が『PrimeDrive』とのSSO接続を簡単に実現できることを期待しています。これにより、今後利用者の利便性が向上することが見込まれます。

クラウド型アプリケーションの拡大



近年、クラウドベースのアプリケーションは多くの企業や組織で重要な役割を果たしています。それに伴い、IT管理者は新しいセキュリティに対応する必要が高まっています。今回のサービス統合により、ユーザーの安全性を確保しつつ、より効率的な利用が可能になったのは、特に企業にとって歓迎すべきことでしょう。

PrimeDriveの機能



『PrimeDrive』は、オンラインストレージの利用時に発生する情報漏えいのリスクを低減するために、多層的なセキュリティ機能を備えています。このサービスは、大容量ファイルの安全な送信や、重要な文書のやり取りに特に適しており、業務の生産性向上に寄与します。また、iPadやiPhoneを使ったペーパーレス会議やプレゼンテーションにも対応しており、現代のビジネスシーンにマッチしたソリューションを提供しています。

Oktaの役割



Oktaは、アイデンティティ管理を専門とするリーディングカンパニーで、ユーザー、従業員、パートナーを保護しながら、企業のセキュリティを向上させる手助けをしています。Oktaのソリューションにより、すべての人が様々なテクノロジーを安全に利用できる環境を実現することが可能になります。

今後も、Oktaが推進するソフトウェア開発ベンダーのアプリケーションOINへの登録プログラムに注目が集まることでしょう。詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。



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会社情報

会社名
Okta Japan株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-21−1 渋谷ヒカリエ30階
電話番号

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