金沢に新たな魅力を提供するハイアットセントリック金沢が開業開始

2020年8月1日、石川県金沢市に新たな宿泊施設として「ハイアットセントリック金沢」が開業しました。このホテルは、北陸地方へのハイアットブランドの初進出となります。開業に先立ち、リゾートの魅力を引き出すためのレストランとバーの予約が本日より受け付けられ、地元のお客様にも楽しんでもらえる多彩なメニューが用意されています。

地元との結びつきを重視した飲食施設

ホテル内には、二つの飲食施設が設けられており、地域の文化や食材を生かした料理が提供されます。オールデイダイニング「FIVE － Grill & Lounge」は、朝食から夕食まで多彩なメニューを楽しめる場所で、地元の新鮮な食材を使用したグリル料理が特徴です。また、洒落たラウンジスペースではスイーツやアペリティフを楽しむことができ、くつろぎのひとときを提供します。

この施設の名前「FIVE」は、石川県の伝統工芸に由来しており、異なる五つの空間を象徴しています。メニューには、能登ポークや能登牛、金沢港で獲れた魚介類など、北陸の特産品がふんだんに使われており、料理長市塚学のセンス豊かな一皿に仕上げられています。視覚と味覚、そして香りを楽しむことができる工夫が凝らされています。

ルーフテラスバーでの特別なひととき

最上階のルーフテラスバー「RoofTerrace Bar」は、金沢の美しい景色を一望できる開放感に満ちたスペースです。ここでは、金沢の文豪、泉鏡花へのオマージュから生まれたオリジナルカクテルを楽しむことができます。風を感じるオープンエアのテラスで、特製のカクテルを味わうのは、まさに東京からの非日常的な体験となります。

「RoofTerrace Bar」では、厳選されたワインやビールが深い味わいとともに提供され、地元食材を使った創作カクテルも楽しめます。バーカウンターに座り、パノラマビューを楽しみながら過ごすひとときは心のリフレッシュにも最適です。

焦らず楽しめる食体験

ハイアットセントリック金沢では、すべてのお客様に安心してご利用いただけるよう、衛生対策が徹底されています。食事の予約を推奨し、ソーシャルディスタンスを保った席の配置がされています。

ホテル全体のデザインには、金沢の伝統を感じさせる要素が取り入れられ、宿泊者は芸術や文化と触れ合える新たな拠点となるでしょう。今回の開業を機に、食やアート、町の魅力を一緒に楽しむことができるようになりました。

また、開業を祝して、ランチやディナーの予約をしたお客様には特別なプレゼントとして金箔デザインのシャンパンまたはモクテルに、シャルキュトリーセットが提供されるキャンペーンも実施されます。コロナ禍でも楽しい体験を提供してくれる「ハイアットセントリック金沢」は、金沢の新たな魅力の一端を担うと期待されています。これからの展開にも注目です。