アルティウスリンク、農業体験を通じて食育を推進
アルティウスリンク株式会社は、従業員の食生活向上を目指す画期的な取り組みとして、農業体験を中心とした食育プログラムを実施しています。このプログラムが評価され、2025年度の農林水産省に創設された「食育実践優良法人顕彰制度」で初回認定法人に選ばれました。
背景と目的
アルティウスリンクは、持続可能な企業成長を支えるために、約56,000人の従業員の健康を重視し、その健康が企業活動の基本であると認識しています。同社は、健康経営の推進を通じて、多様性を尊重した持続的な働き方を実現することを経営の重要課題に位置付けています。食育はこの中で、従業員が健康を維持・向上するために重要な要素と捉えています。
食育プログラムは「知る」「体験する」「選択できる」という三つの観点から構成されており、従業員の日常生活に無理なく組み込むことができるよう設計されています。具体的な施策としては、保健師や管理栄養士による食事相談、社内食堂での健康的なメニュー提供、食リテラシー向上のためのセミナーなどがあります。これらを通じ、従業員は自らの健康と向き合い、主体的な行動が促進されているのです。
農業体験を通じた食育プログラム
アルティウスリンクが展開する食育の一環として、2017年から宮城県東松島市の「幸満つる 野蒜農園」にて新入社員を対象とした宿泊型農業体験研修が行われています。このプログラムでは、夏野菜の定植や収穫、堆肥散布などの実作業を通じて、食がどのように生まれるかを体感することができます。また、障がいを抱える方々との共働を通じて、ダイバーシティや共生の価値も学ぶことができます。
この研修は、これまで5年以上にわたって実施されており、参加者からは食への関心や社会貢献意識が高まったとの声も寄せられています。これにより、地域活性化や被災地の雇用創出への貢献も期待されており、企業の社会的責任を果たす重要な取り組みとなっています。
地域との連携による食育の深化
農業体験研修以外にも、アルティウスリンクでは多様な食育施策を展開しています。生産者との連携を深めることで食体験や交流の機会を提供し、社内メニューには地場産物や旬の食材を取り入れています。また、定期的にマルシェを開催し、直接販売を行うことで、食に対する理解を一層深めています。
これらの取り組みを通じて、アルティウスリンクは食育を人材育成や健康経営、地域共生につなげ、さらなる進化を遂げていく意向です。
アルティウスリンクの未来
この認定を受けて、今後もアルティウスリンクは従業員の健康や多様性を尊重しながら、社会の課題解決に向けた取り組みを強化していく方針です。人とデジタルが融合することで、企業とお客様、そして社会全体に貢献する企業としての役割を果たしていくことでしょう。また、「食育実践優良法人顕彰制度」は、若手世代を中心に「大人の食育」を推進し、企業内の活力向上に寄与するための仕組みであり、アルティウスリンクの取り組みがその一環として評価されています。
今後の彼らの活動から目が離せません。