ノーコードで実現するLoycusとkintoneのデータ連携の新時代
Loycus株式会社が提供する、顧客エンゲージメントを強化する「Loycus(ロイカス)」が、新たに業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」との連携機能を大幅に向上させました。このアップデートは、特にマーケティング担当者にとって喜ばしいニュースです。これにより、より効率的に顧客情報を管理し、コミュニケーションの精度を高めることが可能となります。
連携の背景とその目的
近年、数多くの企業がkintoneを顧客情報管理の中心として活用していますが、LINEとの如何に連携するかには課題が多く残されています。手動オペレーションが頻繁で、施策のスピードや精度が低いといった声が上がっています。Loycusでは、このような悩みを解消するために、kintoneとの双方向データ連携を実現しました。また、これによってLINEマーケティングが楽に自動化されるようになります。
アップデートの主な内容
1.
双方向データ連携の導入
kintoneとLoycus間でのデータの双方向同期が可能になりました。Loycusで得たLINE友だち情報や属性データをkintoneにリアルタイムで反映できます。それだけでなく、kintoneにある情報をLoycusへ取り込むことで、LINE施策をより豊かに展開できるようになりました。
2.
レコードの自動生成
Loycusで新たにLINE友だちが追加された際、kintone側に該当するレコードがなければ自動で生成します。これにより、運用の負荷が大幅に軽減され、データの整合性も維持できるようになります。
実際の活用例
Loycusを用いた具体的な活用例をいくつか挙げます。
- - 誕生日情報の活用: kintoneで管理している誕生日情報をもとに、誕生日当日に自動的にクーポンを配信。これにより顧客のエンゲージメントを促進。
- - リマインド配信: 重要な締切の1日前にLINEでリマインドメッセージを自動的に送信し、顧客が忘れないように促す。
- - リッチメニューの出し分け: 顧客のステータスに応じて、適切なリッチメニューを表示し、よりパーソナライズされた体験を提供。
- - アンケート回答の連携: LINE友だちの行動履歴やアンケート回答結果をkintoneに連携し、適切なスコアリングや対応が可能に。
ノーコードでの即運用
Loycusとkintoneの連携設定は、開発が必要なくノーコードで完結します。マーケティング担当者自身が施策を設計および運用できるため、スピード感を持ったPDCAサイクルを簡単に回すことができます。さらに、ECforceやShopify、Salesforceなどの外部ツールとの連携も可能で、顧客データを基にした一貫したCRM施策を構築できます。
今後の展望
Loycusは今後もkintoneをはじめとする外部ツールとの連携を強化し、マーケティング担当者の業務をさらに効率化し、最終的にはエンドユーザーとの深いつながりを築くお手伝いをしていく所存です。
お問い合わせ
Loycusのkintone連携に関する詳細や導入については、公式サービスサイトで必要な情報が得られます。ぜひご覧ください!
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