共生社会を目指して
2024-05-16 13:01:12

中学生が主導する「原リンピック」で実現する共生社会の未来

原リンピックが目指す新たな共生社会



2024年6月8日、東京の渋谷区立原宿外苑中学校にて初めて開催される「原リンピック(HARALYMPIC)」は、中学生たちによって企画された参加型パラスポーツ体験イベントです。このプロジェクトに賛同し、20以上もの行政機関や大学、企業、プロスポーツチームが協力することで、共生社会の実現を目指しています。

「原リンピック」は、誰もが参加できる運動会をコンセプトにしており、パラスポーツを中心とした様々な体験が用意されています。中学校の生徒会メンバーが中心となり、地域の多様な団体と連携し、企画・運営を行っています。生徒会のメンバーは7名で、学校の枠を越えて地域社会とのつながりを大切にし、支援を受けながらこのイベントを実現するための努力を続けています。

見逃せないスポーツ体験


「原リンピック」では、車いすバスケットボールやパラ陸上、デフ陸上、ブラインドサッカーなど、多彩なパラスポーツが体験できる予定です。誰でも気軽に参加でき、参加費は無料で、事前登録も不要です。また、当日は点字ブロック迷路や義足体験など、多くの体験型アクティビティが用意されており、参加者は自分のペースで楽しむことができるでしょう。イベントの実施場所は渋谷区立原宿外苑中学校で、皆さんの参加を心よりお待ちしています。

ロゴマークが表す「共生」の理念


このイベントの魅力のひとつは、生徒会が手掛けたロゴマークです。デザインは「共生」をテーマにしており、一人ひとりの得意なことやスキルをレーダーチャートの形で表現。個々がいびつであっても、集まることで互いに支え合い、星のように輝く関係を築くというメッセージが込められています。このロゴは、多様性を受け入れ、誰もが尊重され、共生する社会を形成するための願いを形にしたものです。

「原パラ」プラットフォームの役割


「原リンピック」は、渋谷区を中心に活動する社会団体が協力して立ち上げた「原パラ」というプラットフォームを基盤にしています。このプラットフォームには子ども食堂や地域ボランティアなど、様々な団体が参加。地域のニーズに応じた活動を継続し、企業や社会からの支援を受けやすくすることが目指されています。

このように、社会全体が一体となって「共生社会の実現」を目指す動きが加速しています。多くの皆様の参加によって、「原リンピック」は新たな可能性の扉を開くことでしょう。メディア関係者の取材については、事前申込制となっていますので、ご注意ください。

共に未来を語り、過ごす時間を大切にする「原リンピック」に、ぜひご参加ください。

会社情報

会社名
NPO法人 ピアサポートネットしぶや
住所
東京都渋谷区恵比寿4-7-6 KTビル201
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。