低下した業務効率を解消するために
株式会社タイミーは、Slackの運用上の課題を解決するために、督促自動化SaaS『コンプル』を導入しました。以前は、Slackの「脱出チャンネル方式」により、リマインド作業が非常に煩雑で、多くの工数を要していました。特に未対応タスクの特定や、上司を介した催促手続は、非常に手間がかかっていました。
その結果、業務効率が低下し、各従業員が本来の業務に集中できず、ストレスを感じることが少なくありませんでした。これを解消すべく行ったのが、コンプルの導入です。
導入の背景
『コンプル』の導入前、Slackの管理方法により、依頼がスムーズに運ばれず、一部の従業員が未対応のままでいる問題が生じていました。リマインドに多くの時間を費やす一方で、タスク完了率を把握することも困難な状況にありました。また、Slackにはチャンネルの上限人数が存在し、これによって手作業を何度も繰り返さなければならない状況もありました。
導入の決め手
コンプルが選ばれた理由は、同様のサービスが他に存在しない点でした。特にSlackとの統合がシンプルで、初期コストも低かったため素早く導入できたことは大きな要因です。また、利用者がサインアップやログインをせずに直ちに利用できる点も、特に実務を行う従業員にとって利便性が高いものでした。母体が上場企業であることも、安心感をもたらしました。
効果と結果
導入後は、依頼側の負担が顕著に減少し、タスク完了率が80%を超えるケースも増えました。多くの従業員がコンプルの利用を希望するといった声も上がるなど、導入の効果を実感することができました。
さらに、バックオフィスだけでなく営業部門でも利用が広がり、依頼件数は月30件を超えるに至っています。これにより、業務の効率化が進みました。
コンプルの特徴
1.
全自動での依頼とリマインド: 簡単なワンクリックで依頼が作成され、締切に合わせて自動的にリマインドが行われるため、ユーザーはタスクを漏らす心配が不存在となります。
2.
組織力学を利用したリマインド: 未対応のタスクに対して、上司や同僚にも共有しながらリマインドを行い、より迅速なタスク完了を促進します。
3.
タスク一覧化: 担当者に依頼が自動でタスク化され、簡潔な依頼文によって無駄な時間を省くことができます。
まとめ
株式会社タイミーが導入した『コンプル』は、業務の効率化を実現し、従業員がストレスなくタスクを処理できる環境を提供します。引き続き、その発展に期待が寄せられています。