サステナブルな消費を促進するAnotherADdressの取り組み
大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス、AnotherADdress(アナザーアドレス)が、サステナブルな消費を推進するグリーンフライデー(2024年11月29日)に合わせ、「GO GREENプロジェクト」に参画しました。このプロジェクトは、一般社団法人シェアリングエコノミー協会と15社のシェアサービス事業者と共に、消費のあり方について考えるきっかけを作ることを目的としています。
ブラックフライデーからの転換:グリーンフライデーとは?
近年、大量消費を促進するブラックフライデーに対し、環境への配慮や持続可能な社会の実現を目指すグリーンフライデーが注目されています。モノを大切に使ったり、シェアリングエコノミーを活用したりするなど、サステナブルな消費行動を促進する取り組みです。
GO GREENプロジェクト:3年目の取り組み
AnotherADdressが参画した「GO GREENプロジェクト」は、今年で3年目を迎えます。環境に配慮した行動を促す「GO GREEN」をテーマに、11月25日から29日までの5日間、参加企業がロゴをグリーンに変更し、サステナブルな選択肢について考える機会を提供します。
シェアリングエコノミーとサステナブル消費
プロジェクトは、大量生産・大量消費からの転換を促し、サステナブルな消費への選択肢を増やすことを目指しています。その手段として、シェアリングエコノミーが注目されています。AnotherADdressは、ファッションサブスクリプションサービスというビジネスモデル自体が、衣料品の廃棄を減らし、資源の有効活用に貢献するサーキュラーエコノミーの一例となっています。
AnotherADdress:サーキュラーエコノミー型ファッションへの挑戦
AnotherADdressは、「Fashion New Life」を事業パーパスに掲げ、ファッションとアートの力で社会と環境に貢献する持続可能なビジネスモデルの構築を目指しています。2024年8月には、環境省の「デコ活」推進事業に採択された循環型プロジェクト“roop”にも参加。お客様から回収した衣類をアップサイクルし、再びレンタル可能な状態にすることで、循環型ファッションを提案しています。
SNSキャンペーンでサステナブルな消費を促進
AnotherADdressは、「シェアエコグリーンフライデー2024」のSNSキャンペーンも実施しています。キャンペーンに参加し、指定のハッシュタグとアカウントを付けて投稿すると、サービスクーポンがプレゼントされます。このクーポンを利用して、AnotherADdressのサブスクリプションプランに申し込むと、初月料金が割引されます。
キャンペーン期間:2024年10月14日~11月30日
クーポン内容:
スタンダードプラスプラン:初月5,000円オフ(通常料金17,000円)
スタンダードプラン:初月5,000円オフ(通常料金7,430円)
※ライトプランはキャンペーン対象外です。
AnotherADdress:300以上のブランドから選べるファッションサブスク
AnotherADdressは、Maison Margiela、MARNI、Y’s、beautiful people、Theory、ADOREなど、320を超える有名ブランドのアイテムをレンタルできる、百貨店業界初のファッションサブスクリプションサービスです。ウィメンズ・メンズ両方のアイテムを取り揃え、2023年9月からは現代アートの取り扱いも開始し、事業を拡大しています。
まとめ
AnotherADdressのグリーンフライデー参画は、サステナブルな消費への意識を高め、より良い未来を創造するための重要な一歩と言えるでしょう。ファッションサブスクという新しいモデルを通して、循環型経済社会の実現に貢献していくことが期待されます。