業務効率化を実現する新しい連携
株式会社スリーシェイクが提供するクラウド型データ連携ツール「Reckoner」と、株式会社LayerXが提供する業務効率化クラウドサービス「バクラク」がAPI連携を開始しました。この連携により、データの集約や加工、連携がノーコードで簡単に行えるようになり、多くの企業が業務の効率化を図ることができるようになります。
「Reckoner」とは?
「Reckoner」は、データ連携を手軽に実現するクラウドツールです。コーディングなしで、簡単なマウス操作でデータを統合することが可能です。そのため、ITに詳しくない人でもスムーズに操作できるというメリットがあります。これにより、現場のスタッフが主体的にデータを扱い、データの民主化が進むのです。さらに、初期投資や運用負担が削減され、より多くの企業に導入しやすい環境が整いました。
「バクラク」の特長
一方、バクラクは請求書処理や経費精算、稟議などのバックオフィス業務を支援するサービスで、すでに1万社以上の企業に利用されています。最先端のAI技術が取り入れられており、紙の管理や手入力から解放され、従業員はコア業務に集中できる環境を整備します。特に、中小企業から大企業まで幅広いニーズに対応しているため、多くの企業の効率的な業務運営をサポートできると言えます。
提携のメリット
今回のAPI連携により、「Reckoner」を利用して「バクラク」の扱う請求書や経費データを、社内の各システムや業務SaaSと自動的に関連付けることが可能になりました。これにより、従来の手作業で行われていたデータの転記や情報更新などの作業を自動化し、業務効率を大幅に向上させることができます。また、人的ミスを減少させ、コスト削減にもつながるため、企業にとっては大きな利点となるでしょう。
ユースケースの紹介
具体的なユースケースとして、HR管理システム(SmartHRやカオナビなど)からの従業員情報を「バクラク」に自動で同期することが挙げられます。これにより、従業員情報管理が完全に自動化され、セキュリティリスクも大幅に低減されます。また、バクラクで承認された申請情報がスプレッドシートに直接連携されることで、情報共有がスムーズに行え、業務負荷が軽減されるメリットもあります。
まとめ
「Reckoner」と「バクラク」のAPI連携により、業務の効率化に向けた新たなステップを踏み出しました。データの集約・加工から業務の自動化に至るまで、多くの企業がこのツールを活用し、業務効率を大幅に向上させることが期待されます。今後もさらなるユースケースが登場し、業務改革が進むことでしょう。詳細なユースケースや機能については、公式サイトで確認できます。