気候変動と健康、啓発開始
2024-07-02 16:50:14

アストラゼネカ、クールアース・デーに気候変動と健康の関係啓発!天気予報アプリで熱中症対策呼びかけ

アストラゼネカ、クールアース・デーに気候変動と健康の関係啓発!



アストラゼネカ株式会社は、7月7日のクールアース・デーに合わせ、気候変動が健康に与える影響に関する啓発活動をスタートします。

同社は、人々の健康は社会や地球の健康があってこそ成り立つと考えており、気候変動がもたらす健康への影響に警鐘を鳴らしています。

具体的には、7月7日から8月中旬にかけて、天気予報アプリ「ウェザーニュース」で、都道府県別に暑さ指数が「厳重警戒」を超えた場合に、熱中症対策を呼びかける広告を掲載します。

近年、日本の熱中症による死亡者数は増加傾向にあり、特に高齢者は重症化しやすいことから、アストラゼネカは、気温上昇による健康被害に対する意識を高める必要性を訴えています。

# 気候変動関連死の深刻化



気候変動は、異常気象や大気汚染などを通じて、様々な健康被害を引き起こします。WHOは、気候変動が原因となる健康被害や死亡者が今後増加すると警鐘を鳴らしており、環境要因による死亡者数は、年間約1,300万人に達するとの予測もされています。これは、新型コロナウイルス感染症による年間最大死亡者数を上回る数です。

# アストラゼネカの脱炭素化への取り組み



アストラゼネカは、医療の発展に貢献するだけでなく、気候変動対策にも積極的に取り組んでいます。国際的な脱炭素化の指標である「SBTi(Science Based Targets)」において、温室効果ガス削減の目標を設定し、2026年までに事業活動からの排出量を2015年比で98%削減することを目指しています。さらに、2030年までにバリューチェーン全体のカーボンフットプリントを半減させることで、絶対排出量を2019年比で90%削減し、遅くとも2045年までに科学的根拠に基づいたネットゼロを達成することを目標としています。

# アストラゼネカの取り組みが、人々の健康意識向上に繋がることを期待



アストラゼネカは、今回の啓発活動を通じて、気候変動が健康に与える影響について、多くの人に知ってもらい、熱中症対策など、具体的な行動に繋げてほしいと考えています。

地球温暖化は、私たちの健康にとっても深刻な問題です。アストラゼネカの取り組みが、人々の意識向上と地球環境保護に貢献することを期待します。


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