日本一ハンバーガー決定!
2024-07-01 22:13:33

宮城県「Harry's Junction」が日本一のハンバーガーに輝く!「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024」優勝

2024年6月27日(木)から30日(日)にかけてさいたまスーパーアリーナで開催された「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024」は、4日間で約2万3千人を動員し、熱戦の末、宮城県松島の「Harry's Junction」が優勝を果たしました。

同大会は、世界を目指して全国の人気ハンバーガー店が技術と味を競うフードスポーツ大会です。今年は18店舗が参加し、トーナメント形式で戦われました。決勝ラウンドには「Harry's Junction」の他に、「RICH GARDEN」(大阪)、「ジュピターズキッチン四万温泉」(群馬)、「Ju the burger」(群馬)の4店舗が進出し、最終審査の結果、「Harry's Junction」が栄冠を手にしました。

「Harry's Junction」が優勝できたのは、指定食材である「グラフォア」をパティと具材の2通りで使い、ボリューム感のある肉々しいハンバーガーを作り上げたことが評価されたからです。審査員からは、「高さがあるのに、一口で全ての食材がバランス良く感じられ、とても美味しかった」「野菜の下にグラフォアを感じられるなど、計算された作りになっている」と絶賛されました。

優勝した佐藤シェフは、「アメリカに行けるんだ!という喜びが大きいです。世界大会は憧れの舞台だったので、ついに夢が叶いました。世界大会でも優勝して、日本に帰ってきます!」と力強く語りました。

決勝ラウンドでは、「Harry's Junction」は、仙台牛のしんたま(もも肉)、国産牛チャックロール(かたロース)、焼いたグラフォアを入れたパティと、オリジナルハリーズソースでプルドポークとグラフォア角切りを混ぜた具材で、2通りのグラフォアの使い分けに挑戦しました。バンズにはレタス、トマト、玉ねぎ、チーズ、さらにオニオンリングにオリジナルランチソースをかけた「グラ for you バーガー」を完成させました。佐藤シェフは、「バランス良く仕上がっているので、豪快にかぶりついてほしい!」とコメントしています。

「Harry's Junction」は、地元宮城県松島町で2018年6月にオープンしたハンバーガー店です。佐藤シェフは18歳で上京し、21歳から料理の道に進みました。イタリアン、カフェ、ケーキ屋などを経て、ハンバーガーの道へ。東京で14年間飲食店経験を積んだ後、地元松島町で「Harry's Junction」を創業しました。

「Harry's Junction」は、今回優勝した「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP」以外にも、様々なハンバーガーコンテストで受賞歴があります。佐藤シェフの作るハンバーガーは、素材へのこだわりと、高い技術力が融合した、まさに「日本一のハンバーガー」と言えるでしょう。

「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP」は、世界最大のフードスポーツイベント「World Food Championships」の公式日本予選です。優勝した「Harry's Junction」は、11月にアメリカ・インディアナポリスで開催される「World Food Championships」ハンバーガー部門の日本代表として出場します。世界大会での活躍に期待しましょう。


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