金融教育イベント「キッズフリマ」について
2023年3月18日(土)と19日(日)、高松シンボルタワーにて、子どもたちを対象とした金融教育イベント「キッズフリマ」が開催されます。このイベントは、小学生以上のお子さまを対象にしたフリーマーケットで、物を売ったり、自分のお金で購入したりすることで、金融リテラシーやリユース意識、さらにはコミュニケーション能力を学ぶことができます。
イベントの開催背景
日本では、これまで金融教育が十分でないとの指摘がありましたが、2022年4月からの新学習指導要項には金融教育が盛り込まれることとなり、教育現場での金融に対する関心が高まっています。それに応える形で、この「キッズフリマ」がグローバルマネーウィークの一環として企画されました。実際、金融教育が必要とされる中で、子どもたちが直に体験を通して学べる貴重な機会となります。
イベントの詳細
- - 日程: 2023年3月18日(土)・19日(日)
- - 時間: 第一部 11:00~12:00 / 第二部 14:30~15:30
- - 参加対象: 小学生
参加方法は、感染症防止のため入場制限が設けられる場合がありますので、詳しい情報は公式サイトをご確認ください。
なお、出店希望者の参加申し込みは多数の応募により締め切られていますが、買い物での参加はまだ大歓迎です。
支援団体と主催者
このイベントは、文部科学省、環境省、金融庁の後援を受けており、高松信用金庫やシンボルタワー開発株式会社の共催のもと、NPO法人キッズフリマが主催しています。また、協賛には日本フルハップが名を連ねています。
グローバルマネーウィークとは
「グローバルマネーウィーク」は、2012年から始まった国際的な金融教育の啓発活動です。ODCDが運営している「金融教育に関する国際ネットワーク(INFE)」が主催し、世界中の子どもや若者に対して金融教育を推進するイベントを実施しています。本年は3月20日から26日までの週にかけて実施されますが、日本では3月11日から31日までの約3週間にわたる活動期間が設定されています。
NPO法人キッズフリマについて
NPO法人キッズフリマは過去17年間にわたり、全国で600回以上のイベントを開催しており、参加総数は20万人を超える実績があります。彼らの活動は子どもたちにとってお金や環境についての理解を深める良い機会を提供しています。興味がある方は、
キッズフリマ公式サイトをじっくりご覧ください。
この「キッズフリマ」に参加することで、子どもたちは実際にお金を管理しながら、楽しみながら学ぶ貴重な経験を得ることができるでしょう。この機会にぜひ、家族での参加を検討してみてはいかがでしょうか。