JUCORE(ジュコア)の業務効率化への取り組み
住友林業株式会社が展開する建材流通事業者向けソフトウェア「JUCORE 見積」が、業界の注目を集めています。このソフトは、プレカットCADを提供する株式会社トーアエンジニアリングと宮川工機株式会社とのデータ連携を開始することで、業務効率化の新たなステップを踏み出しました。
JUCORE見積とは
「JUCORE 見積」は、物件情報や見積内容、受注見込、また予算実績管理などのデータを一元管理することに特化したクラウドサービスです。これにより、従来の見積業務の煩雑さを軽減し、業務負担を大幅に削減できます。特に、2023年9月にサービスが開始されて以来、見積作成に関わるさまざまな機能が強化されてきました。
データ連携の詳細
1. 業務負担の軽減
トーアエンジニアリングと宮川工機との連携によって、プレカット部材に係るデータ入力の効率が飛躍的に向上しました。これまで、Excelや基幹システムを利用し、様々な材種や加工内容を手作業で入力しなければならず、それには数百行にわたるデータ処理が必要でした。このプロセスは非常に煩雑で、多くの時間と手間がかかっていました。今回のデータ連携により、業務負担の軽減が期待されています。
2. 数量と価格の即時把握
JUCORE 見積がトーアエンジニアリングのプレカットCADデータを取り込むことで、「一括掛率設定」や「行集約」機能を活用し、使用する部材の数量や価格を瞬時に算出できます。このおかげで、二重入力や入力ミスのリスクが大幅に減少し、業務の効率化が図られています。
3. 自社基幹システムとの連携
さらに、JUCORE 見積にはCSV出力機能が実装されており、自社の基幹システムとのデータ連携も容易です。これにより、企業は自社のニーズに合わせた柔軟なシステム運用が可能になります。業界内での要望も高まっており、今後もデータ連携の拡充に尽力する姿勢が強調されています。
会社概要
トーアエンジニアリング
- - 所在地:埼玉県朝霞市
- - 事業内容:木材加工機の設計・開発・販売や、木構造用CAD-CAMの設計・販売を行っています。
- - URL:www.toa-gr.jp
宮川工機
まとめ
JUCORE 見積のデータ連携は、建材流通事業者にとって大きな変革の要素を持っています。この連携により、業務効率が飛躍的に向上することが期待されており、業界全体の生産性向上に寄与することが見込まれます。今後の展開に大いに期待がかかります。