立川市の魅力が詰まったホームページ
令和7年度の「全国広報コンクール」で、立川市の公式ホームページが見事に入選を果たしました。このコンクールでは、全国でわずか5つの自治体が選ばれており、立川市の取り組みが高く評価された結果といえます。特に、デザインおよび使いやすさの向上に取り組んできた点が光りました。
ホームページのリニューアル
立川市のホームページは、令和6年5月30日に約5年ぶりの大幅なリニューアルが行われました。今回の改修は、現代の情報収集手段としてのウェブサイトの重要性を重視し、スマートフォンからのアクセスを念頭においた構成に。実際、アクセスの6割以上がスマートフォンからのものというデータらしいです。
スマートフォンファーストのデザイン
ユーザーの利用状況を踏まえ、リニューアル後のサイトはスマートフォンからのアクセスがしやすい設計となっています。「追従型メニュー」を導入することで、どのページを見ても必要な情報にすぐにアクセスできるようにしました。
緊急情報の優先的配置
特に魅力的なのは、災害情報などの緊急情報が常に表示される位置に配置されている点です。従来はトップページにしか表示されていなかった緊急情報が、サイト内のどのページからもアクセスしやすくなり、市民の安心感を高めました。
デザインの工夫
また、ファーストビューにおける印象的なビジュアルやアニメーション、立川市に特有の施設をモチーフにしたアイコンなども注目のポイント。これにより、市の魅力や遊び心を感じられるデザインが実現されています。見た目の楽しさのみならず、情報提供の機能性も追求されています。
全国広報コンクールとは?
全国広報コンクールは、公益社団法人 日本広報協会が1964年から開催している大会で、地方自治体の広報活動を評価するものです。広報紙やウェブサイトなど、さまざまな媒体について審査が行われます。毎年、全国から多くの自慢の広報作品が応募され、その中から優れたものが選ばれます。
今後の展望
立川市のホームページを担当する市長公室広報プロモーション課の係員は、「全国広報コンクールを獲る」という目標のもと、使いやすいウェブサイトの構築に日々努力してきたと話します。その評価を受けて非常に嬉しく感じている反面、ウェブサイトは情報提供の媒体であり続けることの重要性を改めて認識しています。
今後も立川市は、情報発信の質を高めるための取り組みを続けていく予定です。
立川市ホームページ
令和7年全国広報コンクール審査結果
このように、立川市のリニューアルされたホームページは、ただの情報提供の場ではなく、地域の魅力を感じてもらうための重要なツールとなっています。引き続き、立川市の広報活動に期待したいですね。