名古屋に新拠点
2025-07-01 19:32:42

日本アイリッヒ、名古屋に研究開発の新拠点が誕生

日本アイリッヒが新たな研究開発拠点を開設



日本アイリッヒ株式会社は、2025年6月20日に名古屋市瑞穂区に新しい研究開発拠点「アイリッヒ・グローバル・イノベーション・センター」(仮称、以下EGIC)の地鎮祭を行いました。この新たな施設は、粉体処理技術の最先端を追求する拠点として、2026年7月の開所を目指しています。

次世代の製造業を担う日本アイリッヒ



EGICは、粉体処理技術の研究・応用を推進し、製造業の将来を支える役割を果たします。ここでは、医薬品や食品、電池材料といった多様な分野に対応できる原料処理方法を開発・評価する体制が整っています。この施設の目指すところは、粉体処理に関わる人々が集まり、革新的な技術や製品を生み出すことです。

施設の概要



EGICの所在地は愛知県名古屋市瑞穂区内浜町であり、名古屋駅からは約20分、中部国際空港からは約35分のアクセスとなります。メインビルディングの延床面積は約1,800㎡で、3階建ての構造を持っています。主な施設には以下のようなテストルームが設けられています。
  • - CLテストルーム:医薬品や食品原料などの高い衛生管理が求められるテストに対応
  • - 一般テストルーム:電池材料や化学製品、建材などのテストに利用
  • - 分析室:最新鋭の機器を用いた分析を行う
  • - レンタル室:企業や大学、研究機関にテスト環境を提供
  • - 展示コーナー:同社の技術や歴史、原料処理の事例を紹介

さらに、保全技術者のトレーニングや引き取りオーバーホールが可能な小工場も併設されています。

日本アイリッヒの強み



日本アイリッヒは1974年に設立され、ドイツの老舗産業用ミキサー・粉砕機メーカー「マシーネンファブリーク・グスタフ・アイリッヒ」の日本法人として、混合・混練・造粒・粉砕技術に特化しています。国内外の産業現場において、最も適した原料処理ソリューションを提供し続けてきました。
現在、九州や成田にも拠点を持ち、開発・製造から試験・提案までを一貫して行う体制を整えています。

今後の展望



EGICの開設により、日本アイリッヒはさらなる技術革新を推進し、粉体処理分野のリーダー企業としての地位を確立することを目指しています。社外への情報発信も強化し、原料処理の事例をメールマガジンで紹介していますので、ぜひ登録をお勧めします。

新たな研究開発拠点の創設によって、未来の製造業に大きな影響を与えることが期待されます。日本アイリッヒは、今後も産業界への貢献を続け、信頼性の高い技術を提供していく所存です。

お問い合わせ先


日本アイリッヒ株式会社広報担当
E-mail: [email protected]
電話: 052-533-2577
公式ウェブサイト



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会社情報

会社名
日本アイリッヒ株式会社
住所
愛知県名古屋市西区名駅3-9-37合人社名駅3ビル
電話番号
052-533-2577

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