TRIBAWLが新たに展開する顔認証システム「kaopa」
2022年6月9日、TRIBAWL株式会社がエッジAI顔認証技術を駆使した新しい製品「kaopa」の販売を開始しました。このシステムは、すでに株式会社立飛ホールディングスが運営するGREEN SPRINGSに導入されています。
「kaopa」の特徴
「kaopa」は、2.8インチの業界最小のPadと、体温検知機能を有する7インチのPadが選べる仕組みになっており、いずれも高精度の顔認証技術を取り入れています。このシンプルな仕組みは他のIoT機器との連携も可能で、特にスマートキーとの相性が抜群です。
TRIBAWLの顔認証エンジンは、顔の特徴点を107箇所で捉え、マスクや帽子を装着していても高い認証精度を実現しています。そのため、認証エラーが少なく、ストレスフリーで使用できるのが魅力の一つです。さらに、liveness検知機能も搭載されており、静止画像を用いた不正なアクセスを防止しています。この機能によって、より高いセキュリティが確保されます。
さまざまな活用方法
「kaopa」は、スマートロッカーや勤怠管理システムとAPI連携が可能で、オフィス環境の様々な課題に対応できます。また、既存の扉の鍵や自動扉、エレベーターとの組み合わせも容易で、導入の汎用性が高いのも嬉しいポイントです。顔情報を一度登録すれば、運用を開始でき、Padが顔を認識することでTRIBAWL独自のCloud Extentionによって瞬時に照合が行われ、スマートキーが解錠されます。
実際、両手が塞がっている状態でも、顔認証によってスムーズに開閉ができるため、多忙なビジネスシーンにおいても大きな助けとなります。
導入事例と今後の展望
GREEN SPRINGSでは、2022年6月1日に「kaopa」が導入され、オフィスエリアの出入管理に利用されています。TRIBAWL代表取締役会長の山本氏は、「kaopa」が高精度なAI技術を日常のツールとして、多くの人々に利用されることを願っているとコメントしています。
この技術は、セキュリティツールとしてだけでなく、無人店舗やジム、クリニック、会員制サービスなど多くの場面での導入が期待されています。使いやすくスタイリッシュなハードウェアで、リーズナブルな価格設定が施されているため、幅広いニーズに応えることが可能です。
今後は、更なる用途の拡大が見込まれ、多くの場面で「kaopa」が活躍することでしょう。より便利で快適な生活を実現するために、この新しい顔認証システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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