NTTテクノクロス、聴覚障がい者との理解を深める「ツナガル・ブック」を改訂
NTTテクノクロス株式会社は、このたび「ツナガル・ブック」を改訂し、公開しました。このガイドブックは、聴覚障がい者との相互理解を深めることを目的としており、誰もが働きやすい職場環境の構築に寄与します。
改訂の背景
この改訂は、2023年5月に一般公開されて以来寄せられた多くの利用者の声を反映したものです。具体的には、利用者から「イラストをもっと増やしてほしい」「実際の活用例を知りたい」といった要望があり、そのニーズに応える形で内容の見直しを行いました。
公開後の反響はかなりのもので、累計2500件以上がダウンロードされ、利用者からは「言いたかったことが書かれている」「職場での説明がスムーズにできた」との声が寄せられています。また、企業や団体からは意見交換や講演の依頼も寄せられ、多くの人々に受け入れられています。
「ツナガル・ブック」の新しい内容
改訂版には以下のような内容が新たに加わりました。これにより、よりわかりやすく実践的な内容となっています。
1.
聴覚障がいとは:聴覚障がいの基本的な知識についての説明。
2.
聴覚障がいの種類と聴こえ方の違い:異なる聴覚障がいの種類や、各々の聞こえ方の違いを解説。
3.
聴覚障がい者との会話時および働く時の配慮:実際のコミュニケーションの際に配慮が必要なポイント。
4.
筆談および口での会話のコツ紹介:聴覚障がい者とスムーズにコミュニケーションを取るためのヒント。
5.
お薦めの活用事例:実際の事例を基にした効果的な活用法。
この改訂を通じて、より多くの人々が聴覚障がい者に対する理解を深め、働きやすい環境を作るための一助としていただければと思います。
NTTテクノクロスの障がい理解に関する取り組み
NTTテクノクロスでは、ダイバーシティ&インクルージョンを企業の重要な戦略として掲げ、全社員が障がいへの理解を深めることを目指しています。具体的な取り組みとしては、以下が挙げられます。
- - 心のバリアフリー研修:全社員に対して障がい理解を深める研修を実施しており、2027年までに全社員の受講を完了することを目指しています。
- - コミュニティの設立:障がいのある社員同士の悩みや情報を共有する場を設けています。また、障がいのある社員と周囲の社員が共に働きやすい職場づくりを考えるためのコミュニティも存在します。
- - Web会議ツールの活用:聴覚障がいのある社員が参加する会議では、文字起こし機能を積極的に活用し、周囲の社員が補足情報を提供しています。これにより、聴覚障がいのある社員が正しい情報を得られるようにサポートしています。
今後の方向性
NTTテクノクロスは、今後も多様な価値観や個性を尊重し、全社員が自分らしく活躍できる職場環境を整えていく方針です。社員一人ひとりの成長を支え、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。
用語解説
- - 「ツナガル・ブック」はNTTテクノクロスの登録商標です。関連する商品名や会社名は、一般の商標または登録商標として保護されています。